財務・会計 R04年度 第2問

第2問

A、B、Cの各商店は、いずれも資産2,000 万円、負債500 万円を有する小売業 であるが、あるとき各商店ともそれぞれ800 万円で店舗を増築した。支払いの内訳 は以下のとおりである。 ・A店は全額を自店の現金で支払った。 ・B店は建築費の半額を銀行より借り入れ、残額を自店の現金で支払った。 ・C店は全額、銀行からの借り入れであった。 下表のア~オのうち、増築後の各商店の財政状態を示すものとして、最も適切な ものはどれか。 (単位:万円) 店名 資 産 負 債 純資産

  1. A 2,000 1,500 B 2,000 1,100 C 2,800 1,300 1,500
  2. A 2,000 1,500 B 2,400 1,500 C 2,800 1,300 1,500
  3. A 2,800 - 2,800 B 2,800 2,400 C 2,800 2,000
  4. A 2,800 1,500 B 2,800 1,500 C 2,800 1,300 1,500
  5. A 2,800 2,300 B 2,800 1,900 C 2,800 1,300 1,500
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:イ

各店とも増築前は資産2,000・負債500・純資産1,500。800万円の店舗(資産)をどう支払うかで資産・負債が変化する。純資産(資本)は損益が生じないかぎり変わらず、3店とも1,500のまま。

  • A店:全額現金払い。現金△800・建物+800で資産は2,000のまま、負債500、純資産1,500。
  • B店:半額400を借入・残り400を現金。資産=2,000+800(建物)-400(現金)=2,400、負債=500+400=900、純資産1,500。
  • C店:全額800を借入。資産=2,000+800=2,800、負債=500+800=1,300、純資産1,500。

この組合せ(A2,000/B2,400/C2,800、純資産はいずれも1,500)に一致するのは 。借入は負債と資産を同額増やすだけで純資産を変えない点がポイント。

よって

← 財務・会計の一覧へ戻る