企業経営理論 R04年度 第35問

第35問

近年のデジタル社会の進展は、デジタルに慣れ親しんだ世代を中心に、それ以前 の世代の生活者とは異なる消費スタイルを形成しつつある。このような今日の新た な消費スタイルを特徴づける記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 移り気で気まぐれなソリッド消費
  2. カタチあるモノに対する執着
  3. 消費を通じての一貫したアイデンティティの形成
  4. 脱物質主義
  5. 長期的な所有を通じた商品やブランドへの愛着や安心感の獲得
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正解:

解答:エ

デジタル世代に広がる新たな消費スタイルは「リキッド消費(液体的消費)」と特徴づけられる。短命・アクセスベース・脱物質的で、モノの所有よりも一時的な利用や体験を重視する点が従来のソリッド消費(固体的消費)と対比される。

  • ア(×):移り気で気まぐれなのはリキッド消費の特徴であり、それを「ソリッド消費」と呼んだ点が誤り。
  • イ(×):カタチあるモノへの執着は所有を重んじるソリッド消費の特徴で、新たな消費スタイルとは逆。誤り。
  • ウ(×):消費を通じた一貫したアイデンティティ形成は従来型(ソリッド)の発想で、流動的な新スタイルの特徴ではない。誤り。
  • エ(○):モノの所有に価値を置かない脱物質主義は、リキッド消費の核心的特徴であり、新たな消費スタイルを的確に表す。適切。
  • オ(×):長期的所有による愛着・安心感の獲得はソリッド消費の特徴で、新スタイルとは逆。誤り。

よって

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