第16問
職務設計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 職務設計においては、高生産性と同時に作業者のモラールの向上が実現される ように、作業者に分担させる仕事の内容を計画しなければならない。
- イ 職務設計においては、作業者の心理的要因を十分考慮し、「仕事を人に合わせ る」という考え方ではなく「仕事に人を合わせる」というアプローチが必要とされ る。
- ウ 多工程持ちは変種変量生産への対応において効果的な方策であるが、作業者に は負担感が大きく、モラールを低下させる1 つの要因となる。
- エ フォードシステムを導入することにより、流れ作業と分業化によって作業の効 率化が進められると同時に、職務拡大や職務充実が図られる。
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
職務設計(ジョブデザイン)に関する正誤判定。
- ア(○):職務設計では、高い生産性と作業者のモラール向上を同時に実現できるよう、作業者に分担させる仕事の内容を計画する。職務設計の目的の説明として正しい。
- イ(×):職務設計は作業者の心理的要因を考慮し「仕事を人に合わせる」アプローチをとる。「仕事に人を合わせる」は逆で誤り。
- ウ(×):多工程持ち(多能工化)は変種変量生産に有効で、技能の幅が広がり職務充実につながりモラール向上要因となる。「モラールを低下させる」は誤り。
- エ(×):フォードシステムは流れ作業と分業化による効率化が特徴で、作業は細分化・単純化される。職務拡大・職務充実(仕事の幅・深さの拡大)とは逆方向であり誤り。
よって ア。