第4問
以下の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
設問1
以下の標準的な線点図を用いて、因子Aを1 列目、因子Bを2 列目に割り付け るとき、3 列目~7 列目に割り付く因子、交互作用、誤差の組み合わせとして、 最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- ア 3 列目:A#B 4 列目:C 5 列目:A#C 6 列目:誤差 7 列目:D
- イ 3 列目:A#B 4 列目:D 5 列目:A#C 6 列目:誤差 7 列目:C
- ウ 3 列目:A#B 4 列目:誤差 5 列目:C 6 列目:D 7 列目:A#C
- エ 3 列目:C 4 列目:A#C 5 列目:誤差 6 列目:D 7 列目:A#B
- オ 3 列目:C 4 列目:D 5 列目:A#B 6 列目:A#C 7 列目:誤差 A B
設問2
実験の結果を分散分析し、下表を得た。平均平方および分散比を計算して検定 をした結果、有意水準5 %(下表右参照)で有意となる要因の数として、最も適切 なものを下記の解答群から選べ。なお、分散比計算後、プーリングは行わないこ ととする。 要因 平方和 自由度 平均平方 分散比 S z V F0 A 6 1 F(1,1 ; 0.05)=161 B 25 1 F(1,2 ; 0.05)= 18.5 C 3 1 F(1,3 ; 0.05)= 10.1 D 21 1 F(1,4 ; 0.05)= 7.71 A#B 2 1 F(1,5 ; 0.05)= 6.61 A#C 2 1 F(1,6 ; 0.05)= 5.99 誤差 4 1 - T 63 7 - -
- ア 0
- イ 1
- ウ 2
- エ 3
- オ 6
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正解: 設問1 ア 設問2 ア
解答:設問1=ア、設問2=ア
L8直交表の線点図割付と分散分析(実験計画法)の問題。
設問1(ア):線点図は線点が三角形(点1・点2・点4)をなし、辺が列3・5・6、孤立点が列7。因子Aを1列目、因子Bを2列目に割り付けると、点1(A)と点2(B)を結ぶ辺=3列目に交互作用A×Bが現れる。残る点4に主効果Cを割り付ける(4列目=C)。点1(A)と点4(C)を結ぶ辺=5列目がA×C。点2(B)と点4(C)を結ぶ辺=6列目は今回使わないので誤差。孤立点である7列目にDを割り付ける。 よって「3列目:A×B、4列目:C、5列目:A×C、6列目:誤差、7列目:D」=ア。
設問2(ア):各要因の自由度は1なので平均平方V=平方和S。誤差はV=4/1=4。分散比F0=各要因のV÷誤差のV。
- A:6/4=1.5、B:25/4=6.25、C:3/4=0.75、D:21/4=5.25、A×B:2/4=0.5、A×C:2/4=0.5。
誤差自由度が1のため、すべてF(1,1; 0.05)=161と比較する。最大のBでも6.25であり161を大きく下回るので、有意となる要因は1つもない。 よって有意となる要因の数は0で ア。
設問1=ア、設問2=ア。