第9問
需要量の予測に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 季節変動を説明するモデルには回帰直線を利用する方法がある。
- イ 景気変動などのように周期が固定されない変動は循環変動と呼ばれる。
- ウ 傾向変動を説明するモデルにはロジスティック曲線を利用する方法がある。
- エ 産業連関モデルでは、最終部門に生じた需要の変動が生産部門に及ぼす波及効 果が表現される。
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正解:ア
解答:ア
需要予測における時系列変動(傾向・循環・季節・不規則)と予測モデルの対応を問う。「最も不適切」を選ぶ。
- ア(×・最も不適切):季節変動は1年など一定周期で繰り返す周期的変動であり、右肩上がり等の一方向の動きを表す回帰直線(傾向変動のモデル)では説明できない。季節指数などを用いるのが適切で、本記述は不適切。
- イ(○):景気変動のように周期が一定しない中長期の波は循環変動と呼ばれ、正しい。
- ウ(○):傾向(趨勢)変動には成長の上限に向けてS字を描くロジスティック曲線などを用いる方法があり、正しい。
- エ(○):産業連関モデルでは、最終需要の変動が各生産部門へ波及する効果を表現でき、正しい。
最も不適切な記述はアであり、本問の正解。
よって ア。