第5問
立体造形に係る技術に関する以下の文章において、空欄A~Cに入る用語の組み 合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 立体造形に係る技術は、金属、セラミックス、プラスチック、ガラス、ゴム等 さまざまな材料を所要の強度や性質、経済性等を担保しつつ、例えば、高いエネル ギー効率を実現するための複雑な翼形状や歯車形状等を高精度に作り出したり、高 度化する医療機器等の用途に応じた任意の形状を高精度に作り出したりする技術全 般を指す。 これには、鋳型空間に溶融金属を流し込み凝固させることで形状を得る A 技術や、金属粉末やセラミックス粉末の集合体を融点よりも低い温度で 加熱し固化させることで目的物を得る B 技術、三次元データを用いて任意 の形状を金型等の専用工具を使わずに直接製造できる C 技術も含まれる。
- ア A:融体加工 B:射出成型 C:研削加工
- イ A:融体加工 B:粉体加工 C:積層造形
- ウ A:溶接加工 B:射出成型 C:積層造形
- エ A:溶接加工 B:粉体加工 C:研削加工
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正解:イ
解答:イ
各加工技術の定義から空欄を埋める。
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空欄A:鋳型空間に溶融金属を流し込み凝固させて形状を得る=鋳造に代表される融体加工(溶融させた材料を型に流す加工)。溶接加工は部材を接合する加工で「鋳型に流し込む」記述に合わない。
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空欄B:金属・セラミックス粉末の集合体を融点より低い温度で加熱・固化させる=焼結に代表される粉体加工。射出成型は主に溶融樹脂を金型に射出する成形で、粉末を融点以下で固化させる記述と異なる。
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空欄C:三次元データから金型等の専用工具を使わず直接造形する=積層造形(3Dプリンティング/付加製造)。研削加工は砥石による除去加工であり「工具を使わず」に反する。
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ア(×):B射出成型・C研削加工が誤り。
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イ(○):融体加工/粉体加工/積層造形。
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ウ(×):A溶接加工・B射出成型が誤り。
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エ(×):A溶接加工・C研削加工が誤り。
よって イ。