経済学・経済政策 H29年度 第2問

第2問

下図は、2000 年以降の日本の経常収支の推移を示している。経常収支は、貿易・ サービス収支、第次所得収支、第次所得収支から構成される。 図中のa〜cのうち、貿易・サービス収支と第次所得収支に該当するものの組 み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 30 25 20 15 10 5 0 5 10 15 20 (兆円) 2000 2005 2010 2015 (年) a b c 解答群

  1. 貿易・サービス収支:a 第次所得収支:b
  2. 貿易・サービス収支:a 第次所得収支:c
  3. 貿易・サービス収支:b 第次所得収支:a
  4. 貿易・サービス収支:c 第次所得収支:a
  5. 貿易・サービス収支:c 第次所得収支:b DKJC-1A
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正解:

解答:ウ

2000年以降の日本の経常収支の内訳(貿易・サービス収支、第一次所得収支、第二次所得収支)の推移を読み取る問題。

  • 貿易・サービス収支(b):かつては大きな黒字だったが、2011年の東日本大震災以降は輸入燃料の増加などで赤字に転落し、大きく変動している系列。プラスからマイナスへと振れる動きの大きい系列が貿易・サービス収支である。
  • 第一次所得収支(a):対外証券投資や直接投資から得られる利子・配当などで、近年は一貫して大きな黒字(年々拡大)を示す系列。経常収支黒字の主役となっており、最も大きなプラスの系列がこれにあたる。
  • 第二次所得収支(c):対価を伴わない移転(援助・送金など)で、恒常的に小幅のマイナスにとどまる系列。

したがって、貿易・サービス収支=b、第一次所得収支=a となり、これに該当する選択肢を選ぶ。

よって

#国際マクロ・為替

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