第22問
ATM を使った金融取引やPC へのログインの際など、本人確認のための生体認 証技術が広く社会に普及している。認証の精度は、他人受入率)FAR:False Acceptance Rateと本人拒否率)FRR:False Rejection Rateによって決まる。こ のつはトレードオフ関係にあり、一般に片方を低く抑えようとすると、もう片方 は高くなる。 FAR とFRR に関する以下の文章の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、 最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a A が低いと安全性を重視したシステムになり、 B が低いと利 用者の利便性を重視したシステムになる。 b ATM での生体認証では、 C が十分低くなるように設定されている。 c なりすましを防止するには、 D を低く抑えることに重点をおけばよ い。 解答群
- ア A:FAR B:FRR C:FAR D:FAR
- イ A:FAR B:FRR C:FRR D:FRR
- ウ A:FRR B:FAR C:FAR D:FAR
- エ A:FRR B:FAR C:FRR D:FRR DKJC-1F
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正解:ア
解答:ア
生体認証の精度指標、FAR(他人受入率=他人を誤って受け入れる率)とFRR(本人拒否率=本人を誤って拒否する率)の意味と使い分けを問う問題。
- ア(○):A=FAR(低いほど他人を入れず安全性重視)、B=FRR(低いほど本人が拒否されず利便性重視)、C=FAR(ATMは不正侵入を防ぐためFARを十分低く設定)、D=FAR(なりすまし=他人受入の防止なのでFARを低く抑える)。すべて整合する。
- イ(×):CをFRR、DをFRRとしている。ATMやなりすまし防止は他人受入を防ぐのが目的でFARを低くすべきであり、誤り。
- ウ(×):A=FRR、B=FARで安全性・利便性の対応が逆。
- エ(×):A・Bの対応が逆で、C・DもFRRとしており誤り。
よって ア。