第3問
コンピュータの出力装置として使用するプリンタには印字方法の異なる製品があ り、業務の用途に応じて使い分ける必要がある。 プリンタの特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア ンクジェットプリンタは、細いノズルから液体インクを用紙に噴出して印刷 する。カラー印刷する場合は、黒色に加えて、シアン、マゼンタ、イエローのイ ンクの濃度を調節して印刷する。色の再現性能が高く、写真やポスターの印刷に 向いている。
- イ ドットインパクトプリンタはプリンタヘッドのピンにより活字のような印影を 形作り、カーボンリボンの上から強打することでカーボンを用紙に転写して印刷 する。複写伝票に印字できる唯一の仕組みであるが、文字以外の画像などの印刷 はできない。
- ウ 熱転写プリンタは、インクリボンから熱で発色する染料を用紙に転写した後、 熱を加えて発色させる。フルカラーの印刷はできないが、与える温度を変えるこ とで異なった発色が可能である。動作音が静かで、構造が簡素なため小型軽量化 しやすくハンディターミナルなどにも用いられる。
- エ レーザプリンタでカラー印刷可能な機器は、黒色に加えて、シアン、マゼン タ、ブルーのドラムを内蔵し、各色のトナーを紙面に転写し、最後に定着機でレ ーザ照射してトナーを固定する。印刷速度が高速で、事業所での文書や書類の印 刷に利用される。 DKJC-1F
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正解:ア
解答:ア
各種プリンタ(インクジェット・ドットインパクト・熱転写・レーザ)の印字方式の正確な理解を問う問題。
- ア(○):インクジェットは細いノズルから液体インクを噴出し、黒+シアン・マゼンタ・イエロー(CMYK)で印刷する。色再現性が高く写真・ポスター向き。正しい。
- イ(×):ドットインパクトは複写伝票に印字できる代表的方式だが、ドットの集合で画像も印刷できる。「画像などの印刷はできない」が誤り。
- ウ(×):熱転写(昇華型など)はフルカラー印刷が可能。「フルカラーの印刷はできない」が誤り。
- エ(×):カラーレーザのトナー色はシアン・マゼンタ・イエロー+黒であり「ブルー」は誤り。また定着は熱・圧力で行い、「レーザ照射で固定」する記述も誤り。
よって ア。