第28問
小売店の商品管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア ある期間の商品回転率がである場合、当該期間の売上高は期末在庫高の倍 である。
- イ 売上高が減った場合でも、平均在庫高を一定に保てば商品回転率は維持でき る。
- ウ 売場に商品を補充する際、先入れ先出しをすると必ず商品回転率が高まる。
- エ 売れ筋商品の品ぞろえを増やして売上高が増加すれば、平均在庫高が増えたと しても必ず商品回転率が高まる。
- オ 需要期後に売れ残った季節商品を値引きや廃棄して処分すると、その処分をし ないよりも商品回転率は高まる。 DKJC-1D
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正解:オ
解答:オ
商品回転率=売上高÷平均在庫高(または数量ベースで売上数量÷平均在庫数量)。回転率が高いほど在庫が効率よく売れていることを示す。
- ア(×):商品回転率は売上高÷平均在庫高であって、期末在庫高との関係ではない。回転率が同じでも売上高は平均在庫高に比例し、期末在庫高の倍数とは限らない。
- イ(×):売上高が減れば、平均在庫高を一定に保っても分子が小さくなるため商品回転率は低下する。維持できない。
- ウ(×):先入れ先出しは古い在庫から販売し品質劣化や廃棄を防ぐ手法であり、それ自体が売上高や在庫高を変えて回転率を「必ず高める」わけではない。
- エ(×):回転率=売上高÷平均在庫高。売上高が増えても平均在庫高がそれ以上に増えれば回転率は下がりうるため、「必ず高まる」とはいえない。
- オ(○):売れ残りを値引き・廃棄して処分すると平均在庫高が減少する。処分しない場合に比べ分母が小さくなり、商品回転率は高まる。正しい。
よって オ。