第8問
販売予算が以下のとおり編成されていたとする。いま、第四半期(Q(の実際 販売量が1,100 個、販売価格が99,000 円であったとする。数量差異と価格差異の 組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 14,000 1,400 Q 3 12,000 10,000 売上高(万円( 1,000 1,200 Q 1 Q 2 販売予算 販売量(個( 50,000 5,000 合計 Q 4 1,400 14,000 V解答群X
- ア 数量差異900 万円(不利差異(と価格差異210 万円(不利差異(
- イ 数量差異1,000 万円(不利差異(と価格差異110 万円(不利差異(
- ウ 数量差異1,100 万円(不利差異(と価格差異10 万円(不利差異(
- エ 数量差異1,200 万円(不利差異(と価格差異90 万円(有利差異(
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正解:イ
解答:イ
売上高の予算実績差異分析。第4四半期(Q4)の販売予算は販売量1,200個・売上高12,000万円なので、予算販売価格は @10万円/個(12,000万円÷1,200個)である。実際は販売量1,100個、販売価格99,000円(=9.9万円/個)。
差異は「販売価格×販売量」を、予算価格を基準に量と価格に分解する。
- 数量差異 =(実際販売量 - 予算販売量)× 予算価格 =(1,100 - 1,200)× @10万円 = △1,000万円(不利差異)
- 価格差異 =(実際価格 - 予算価格)× 実際販売量 =(9.9万円 - 10万円)× 1,100個 = △0.1万円 × 1,100 = △110万円(不利差異)
いずれも実績が予算を下回るため不利差異となる。
- ア(×):数量差異900万円・価格差異210万円。予算量・価格の取り方を誤った金額。
- イ(○):数量差異1,000万円(不利)・価格差異110万円(不利)。正しい分解。
- ウ(×):数量差異1,100万円・価格差異10万円。実際量を予算価格に掛ける配分を誤った金額。
- エ(×):数量差異1,200万円・価格差異90万円(有利)。価格差異の符号も誤り。
よって イ。