運営管理 H25年度 第1問

第1問

生産における管理目標(PQCDSME²に関する記述として、最も不適切なものは どれか。

  1. 管理目標P に着目して、生産量と投入作業者数との関係を調査し、作業者 人当たりの生産量を向上させるための対策を考えた。
  2. 管理目標C に着目して、製品原価と原材料費との関係を調査し、製品原価に 占める原材料費の低減方策を考えた。
  3. 管理目標S に着目して、実績工数と標準工数との関係を調査し、その乖離が 大きい作業に対して作業の改善や標準工数の見直しを行った。
  4. 管理目標M に着目して、技術的な資格と取得作業者数との関係を調査し、重 点的に取る資格の取得率の向上に向けて研修方策を提案した。
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:ウ

生産管理の管理目標PQCDSMEは、P=生産性(Productivity)、Q=品質(Quality)、C=原価(Cost)、D=納期・量(Delivery)、S=安全(Safety)、M=意欲・士気(Morale、人材)、E=環境(Environment)を表す。各選択肢が着目する目標と内容が整合しているかを問う。

  • ア(○):管理目標P(生産性)。生産量と投入作業者数の関係から作業者1人当たり生産量(労働生産性)を高める対策であり、Pの内容と整合する。
  • イ(○):管理目標C(原価)。製品原価に占める原材料費の低減方策を考えており、コスト管理そのもので整合する。
  • ウ(×):管理目標S(安全)に着目したとしながら、実績工数と標準工数の乖離を扱い作業改善や標準工数見直しを行っている。これは能率・原価(P・C・能率管理)に関する内容で、安全Sとは結び付かない。よって管理目標と内容が不整合で、最も不適切。
  • エ(○):管理目標M(士気・人材)。資格取得率の向上に向けた研修方策は、作業者の能力・意欲(人材育成)に関する内容でMと整合する。

よって

#生産形態・生産管理#生産技術・環境

← 運営管理の一覧へ戻る