第39問
消化仕入(あるいは売上仕入)についてのシステム化計画に関する記述として、最 も適切なものはどれか。
- ア 売れ残った在庫を返品することができるために、返品処理の設計が必要とな る。
- イ 日次などの締め処理の中で、売上計上分だけを仕入として処理する必要があ る。
- ウ 納品段階で、入庫処理や仕入計上を行うために、在庫や買掛金の管理システム が必要となる。
- エ 販売手数料が得られるために、売上や原価の処理システムを設計する必要がな い。 DKJC-1D
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕 消化仕入(売上仕入)とは、商品が店頭で 売れた時点で仕入を計上(同時に売上も計上)する方式。納品されても売れるまでは仕入とせず、在庫の所有権・在庫リスクは納入業者側にある。小売は在庫リスクを負わない。
- ア(×):売れ残り在庫の所有権は納入業者にあり、小売側で「返品処理」を設計する必要はない(そもそも仕入計上していない)。不適切。
- イ(○):締め処理において、売上計上された分だけを仕入として処理する。消化仕入の本質であり適切。
- ウ(×):納品段階では入庫処理や仕入計上を行わない方式であり、在庫や買掛金の管理システムを前提とする記述は不適切(通常の買取仕入の説明)。
- エ(×):消化仕入は売上仕入であり、売れた分の売上・原価(仕入)処理は必要。「売上や原価の処理システムを設計する必要がない」は誤り。
よって イ。