第33問
サプライチェーンにおけるブルウィップ効果に関する記述として最も適切なもの はどれか。
- ア ブルウィップ効果は、卸売業者から小売業者へ納品する頻度を減らすことで抑 制できる。
- イ ブルウィップ効果は、サプライチェーンにおいて情報共有が進むと抑制でき る。
- ウ ブルウィップ効果は、サプライチェーンの中で特に小売店に大きな影響を与え る。
- エ ブルウィップ効果は、メーカーから最終消費者までの流通経路が短いほど効果 が大きい。 DKJC-1D
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕 ブルウィップ効果とは、最終消費者の需要変動が、小売→卸→メーカーと 上流(川上)に向かうほど増幅 されて伝わる現象。各段階での需要予測の誤差・発注ロットのまとめ・情報の分断が原因となる。
- ア(×):納品頻度を減らすと1回あたりの発注ロットが大きくなり、発注量の変動が拡大してブルウィップ効果は 増幅 されやすい。抑制できるとはいえない。
- イ(○):POS情報等の需要情報をサプライチェーン全体で共有すると、各段階の予測誤差が縮小し、ブルウィップ効果は抑制できる。適切。
- ウ(×):影響が大きいのは需要変動が増幅されて伝わる 上流(メーカー側) であり、小売店ではない。
- エ(×):流通経路(段階数)が 長い(多い)ほど 増幅され効果は大きくなる。短いほど大きいという記述は逆で誤り。
よって イ。