経済学・経済政策 H24年度 第2問

第2問

物価指数の作成に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 総務省統計局が公表している消費者物価指数は、パーシェ式で計算されてい る。
  2. ラスパイレス式の特色は、比較時点の構造変化に伴う品目の重要度の変化を、
  3. エイトに取り込めるところである。
  4. ラスパイレス式は、基準時点ウエイトを採用する加重総和法算式を用いてい る。
  5. 隣接年次間の連環指数を使って計算される連鎖指数は、比較時点の構造変化に 伴う品目の重要度の影響を取り除く目的で計算されている。 DKJC-1A
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正解:

解答:ウ

〔リード〕物価指数のラスパイレス式は「基準時点」のウエイト(数量)を固定して計算し、パーシェ式は「比較時点」のウエイトで計算する。消費者物価指数(CPI)はラスパイレス式である。

  • ア(×):総務省統計局の消費者物価指数はラスパイレス式で計算されている。パーシェ式ではない。
  • イ(×):比較時点の構造変化(重要度の変化)をウエイトに取り込めるのはパーシェ式の特色である。ラスパイレス式は基準時点ウエイトを固定するため、これは取り込めない。
  • ウ(○):ラスパイレス式は基準時点のウエイトを用いる加重総和法(加重算術平均)の算式であり、正しい。
  • エ(×):連鎖指数は隣接年次間で基準(ウエイト)を順次更新することで、基準時固定に伴う乖離(上方バイアス)を緩和し構造変化を反映させるものである。「影響を取り除く目的」という説明は不適切。

よって

#物価・インフレ

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