第1問
生産における管理目標に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 強度率は、労働災害件当たりの大きさを示す指標のつである。
- イ 生産リードタイムは、顧客が注文してからその製品を手にするまでの時間であ る。
- ウ 直行率は、初工程から最終工程まで、手直し・調整・手戻りなどがなく順調に 通過した品物の、全体の品物に対する割合をいう。
- エ 労働生産性は、一般に、付加価値を従業員数で除した値で示される。
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正解:イ
解答:イ
〔生産の管理目標は一般にPQCDSME(生産性・品質・原価・納期・安全・士気・環境)で整理される。各指標の定義の正確さを問う問題〕
- ア(○):強度率は、延べ実労働時間1,000時間あたりの労働損失日数で、労働災害の「重さ(1件当たりの大きさ=程度)」を示す指標である。記述は妥当。
- イ(×):生産リードタイムは、製品の生産(着手から完成まで)に要する時間であり、設計から開始する場合もあるが基本は「製造に要する期間」を指す。「顧客が注文してから手にするまでの時間」はデリバリーリードタイム(受注~納品)の説明であり、生産リードタイムの定義として最も不適切。
- ウ(○):直行率は、手直し・調整・手戻りなく初工程から最終工程まで順調に通過した品物の全体に対する割合で、品質・工程の良否を示す。記述は妥当。
- エ(○):労働生産性は産出(付加価値や生産量)を投入労働量で除した値で、一般に付加価値を従業員数で除して示される。記述は妥当。
よって最も不適切なものは イ。