経営情報システム H23年度 第2問

第2問

業務に使用しているパーソナルコンピュータ(PC)の応答速度が遅くなってき た。その際の状況と対策を記述した次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせ として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 業務に使用しているPC には仮想記憶を利用するオペレーティングシステム (OS)がインストールされている。最近、PC を使用した作業中に A に アクセスしている頻度が高くなり、速度低下は仮想記憶に関連する部分で発生して いることが疑われた。そこで、 B の利用状況を調査したところ C が頻繁に発生していることが判明した。そこで、 D 、改善を図った。

  1. A:DVD 装置 B:DVD メディア C:断片化 D:DVD メディアの不要なディレクトリ(フォルダ)やファイルを消去し
  2. A:LAN B:LAN のパケット C:分断化 D:使用していないLAN 接続の周辺機器の電源を切断し
  3. A:ハードディスク B:主記憶装置 C:スワッピング D:主記憶装置の増設を行い
  4. A:ハードディスク B:主記憶装置のキャッシュ C:キャッシュミス D:性能の高いCPU に取り替え ― 2― ◇M6(688―134)
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正解:

解答:ウ

〔仮想記憶による速度低下の原因と対策を問う問題〕

仮想記憶は主記憶(RAM)の不足分をハードディスク上のスワップ領域で補う仕組み。主記憶が不足すると、ページを主記憶とディスク間で頻繁に入れ替える**スワッピング(ページング)**が多発し、ディスクアクセスが増えて速度が低下する(スラッシング)。根本対策は主記憶の増設である。

  • ア(×):DVD装置のアクセスや断片化は仮想記憶(主記憶不足)の問題ではない。DVDの整理では解決しない。
  • イ(×):LANのパケットや周辺機器は仮想記憶と無関係。
  • ウ(○):頻繁にアクセスされるのはハードディスク(スワップ領域)、調査対象は主記憶装置の利用状況、判明した現象はスワッピング、対策は主記憶装置の増設。仮想記憶による速度低下の典型シナリオに完全に整合する。
  • エ(×):原因は主記憶不足によるスワッピングであり、キャッシュミスでもCPU性能でもない。CPU交換では解決しない。

よって

#ハードウェア#入出力・周辺機器#ソフトウェア・OS#ネットワーク

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