第1問
業務で高精細な表現力が必要な図面や動画などを利用する場合、コンピュータの グラフィック出力における解像度や描画速度に気を配らなければならない。グラ フィック出力を担うビデオカードに関する以下の文中の空欄A~Cに入る語句の組 み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 グラフィック出力の性能をより高性能化したい場合は、ビデオカードを取り替え ることで対応できる。このビデオカードにおいてグラフィック出力の性能にかかわ る部分は、 A の処理速度、 B の容量、 C の転送速度であ る。
- ア A:CPU B:キャッシュ C:ネットワーク
- イ A:GPU B:VRAM C:インタフェース
- ウ A:PCIExpress B:ROM C:ATA
- エ A:キャッシュ B:主記憶 C:レジスタ ― 1― ◇M6(688―133)
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正解:イ
解答:イ
〔ビデオカードのグラフィック性能を決める要素を問う問題〕
ビデオカードの描画性能は、(1)描画演算を担うプロセッサ、(2)画像データを蓄えるメモリ、(3)本体・モニタとの接続路の3点で決まる。
- ア(×):CPUは本体側の汎用演算装置でビデオカードの取替えとは独立。キャッシュ・ネットワークもグラフィック描画の中心要素ではない。
- イ(○):GPU(Graphics Processing Unit)は画像処理専用プロセッサで描画演算を担う。VRAM(ビデオメモリ)は描画データを保持し、容量が解像度・色数を左右する。インタフェース(PCI Expressやモニタ出力端子)の転送速度が描画データ転送を左右する。3要素すべてが整合する。
- ウ(×):PCI Expressはインタフェース、ROMは読み出し専用メモリでVRAMの代替にならず、ATAは主にディスク接続規格でグラフィック転送路ではない。
- エ(×):キャッシュ・主記憶・レジスタはいずれもCPU/本体側の記憶階層で、ビデオカードの描画性能を直接決める3要素ではない。
よって イ。