運営管理 H22年度 第10問

第10問

つの工程が直列に連結され、工程間の在庫容量が制約されている段階直列型 生産システムを考える。各工程の作業時間は変動しているが、上流工程の作業者は 単位時間当たり平均個を生産し、下流工程の作業者は単位時間当たり平均個を 生産する能力があるものとする。 システムの生産量は単位時間当たり平均4.8個であったとする。上流工程の作業 者の稼働率に最も近いものはどれか。

  1. 60%
  2. 70%
  3. 80%
  4. 90% ― 5― ◇M4(295―96)
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正解:

解答:ウ

〔リード〕作業者の稼働率=実際の生産量÷その作業者の生産能力(単位時間当たり平均生産可能個数)で求める。

  • 条件:上流工程の能力は単位時間当たり平均6個、下流工程は平均8個。在庫容量の制約によりシステム全体の生産量は平均4.8個/単位時間に低下している。
  • 上流工程の作業者の稼働率=システム生産量÷上流能力=4.8÷6=0.80=80%。
  • (下流工程の稼働率は4.8÷8=0.60=60%。能力に余裕のある下流より、上流のほうが高稼働になっている。)
  • ア(×):60%は下流工程の稼働率(4.8÷8)であり、問われている上流工程の値ではない。
  • イ(×):70%となる根拠(4.8をこの値で割る能力)がなく不一致。
  • ウ(○):80%=4.8÷6。上流工程の稼働率に一致し、最も近い。
  • エ(×):90%とすると能力は約5.33個となり、与えられた上流能力6個と一致しない。

よって

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