第34問
小売業などの荷受け側が納入業者を巡回して集荷する「引取物流」に関する記述と して、最も不適切なものはどれか。
- ア 小売業などの荷受け側が自ら引取物流のための輸送システムを構築することに よって、自社にとって望ましい時間帯に効率的に集荷できることが、引取物流の 目的の一つである。
- イ 引取物流では、小売業などの荷受け側が専用物流センターに集荷するのが一般 的である。
- ウ 引取物流では、小売業などの荷受け側が自ら所有するトラックや物流専業者の トラックをメーカーや卸売業者に差し向けて仕入商品を引き取る。
- エ 引取物流では、引取のための輸送に要したコストの負担をメーカーや卸売業者 に求めることはない。 ― 18― ◇M4(557―107)
▼ 解答・解説を見る
正解:エ
解答:エ
〔リード〕引取物流(ミルクラン/巡回集荷)は、荷受け側(小売業等)が自らの輸送手段で納入業者を巡回して集荷する物流方式。荷受け側が物流の主導権を握り、効率的な集荷とコストの可視化・負担調整を図る。
- ア(○):荷受け側が自ら輸送システムを構築することで、望ましい時間帯に効率的に集荷できることが引取物流の目的の一つ。正しい。
- イ(○):引取物流では荷受け側が専用物流センターに集荷するのが一般的。正しい。
- ウ(○):荷受け側が自社トラックや物流専業者のトラックをメーカー・卸売業者に差し向けて仕入商品を引き取る。正しい。
- エ(×):引取物流では、従来納入業者が負担していた配送費が不要となる分、その輸送コスト負担を納入価格の引き下げ等を通じてメーカー・卸売業者に求めることがある。「求めることはない」は最も不適切。
よって エ。