経営情報システム H20年度 第11問

第11問

ある企業A 社では、インターネットによって社員間の情報共有を推進するため に、自宅パソコンからのアクセス、携帯電話からのアクセス、カフェなどでの無線 LAN によるアクセスなど、多様なネットワーク接続で自社システムを利用できる 環境を実現している。これに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. A 社のホームページにHTTPS でアクセスして、ID、パスワードを入力して接 続し、データの送受信を行っているが、これだけではデータは暗号化されていな いので、機密情報の共有には問題がある。
  2. VPN 技術を用いると、インターネットもあたかも専用線のようなイメージと なりセキュリティも確保される。
  3. 携帯電話のインターネット接続サービスを用いてA 社ホームページにアクセ スする場合、専用のブラウザを携帯端末にあらかじめインストールする必要があ る。
  4. 自宅パソコンからA 社のシステムのメールサーバにアクセスして、メールの 送受信を行うためには、自宅パソコンのIP アドレスとMAC アドレスが必要に なる。
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正解:

解答:イ

〔多様なネットワーク接続とセキュリティ〕

  • ア(×):HTTPS(SSL/TLS)でアクセスすれば、ID・パスワードの送信を含めて通信経路は暗号化される。「これだけではデータは暗号化されていない」という記述は誤り。
  • イ(○):VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上に暗号化したトンネルを構築し、あたかも専用線を使っているかのような閉じた通信を実現する技術。セキュリティも確保される。妥当な記述。
  • ウ(×):携帯電話のインターネット接続サービスでWebサイトを閲覧する際は、端末に標準搭載のブラウザを利用でき、アクセスのたびに専用ブラウザを別途インストールする必要はない。誤り。
  • エ(×):メールの送受信に必要なのはメールサーバのアドレスやアカウント情報等であり、自宅PCのIPアドレスは通信上割り当てられるが、相手に「MACアドレス」を渡す必要はない。MACアドレスは同一LAN内の機器識別に使うもので、インターネット越しのメール送受信に必須ではない。誤り。

よって

#ネットワーク#Web・インターネット#情報セキュリティ

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