第18問
傾向変動のある需要系列の予測モデルとして、最も不適切なものはどれか。
- ア 自己回帰モデル
- イ 指数関数モデル
- ウ 多項式関数モデル
- エ 直線モデル ― 9― ◇M4(023―88)
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕傾向変動(トレンド)のある需要系列は、時間とともに右上がり(または右下がり)の趨勢をもつ。これを表現するには、時間tを説明変数として水準が単調に増減する関数(直線・多項式・指数)が適する。「最も不適切」を選ぶ。
- ア(×・不適切=正解):自己回帰モデルは過去の自系列の値から将来を予測するモデルで、平均まわりで変動する定常的な系列に適する。明確な右上がり等の傾向(トレンド)そのものを表現するモデルとしては最も不適切。
- イ(○・適切):指数関数モデルは、需要が一定率で増加・減少する傾向を表せる。傾向変動の表現に適する。
- ウ(○・適切):多項式関数モデルは、時間の多項式で曲線的な傾向を表せる。適する。
- エ(○・適切):直線モデル(線形トレンド)は、一定の増減傾向を表す最も基本的なモデル。適する。
よって最も不適切なものは ア。