第15問
高分子材料に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 液晶ポリマーは、高分子物質で液晶性を示すものである。
- イ ンジニアリングプラスチックは、力学的強度が高く、耐熱性、耐摩耗性など に優れ、金属に代替して使用されるプラスチックである。
- ウ 軽くて強く、剛性にも優れた材料として開発された繊維強化プラスチックは、 スーパーエンプラと呼ばれる。
- エ 生分解性プラスチックは、天然素材と同様に自然界の微生物の作用により分解 する。
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正解:ウ
解答:ウ
〔リード〕高分子材料(プラスチック)に関する用語の正誤を問う。「最も不適切」を選ぶ。
- ア(○・適切):液晶ポリマーは、溶融時などに液晶性を示す高分子で、高剛性・高耐熱の機能性樹脂。正しい。
- イ(○・適切):エンジニアリングプラスチックは力学的強度が高く、耐熱性・耐摩耗性に優れ、金属代替に用いられるプラスチック。正しい。
- ウ(×・不適切=正解):軽くて強く剛性に優れる繊維強化プラスチック(FRP)は、ガラス繊維・炭素繊維などで強化した複合材料であり、「スーパーエンプラ」とは呼ばない。スーパーエンプラ(スーパーエンジニアリングプラスチック)は耐熱性が特に高い高機能樹脂を指す別概念。誤り。
- エ(○・適切):生分解性プラスチックは、自然界の微生物の作用により分解される。正しい。
よって最も不適切なものは ウ。