運営管理 H19年度 第1問

第1問

管理目標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 稼働率とは、人または機械における就業時間もしくは拘束時間に対する稼働可 能な時間との比率のことである。
  2. 仕事量とは、仕事を遂行するために必要な単位時間あたりの仕事の負荷量のこ とである。
  3. 付加価値とは、製品またはサービスの価値のなかで、顧客にとって有効な価値 のことである。
  4. リードタイムとは、発注してから納入されるまでの時間、あるいは、素材が準 備されてから完成品になるまでの時間のことである。
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:エ

〔リード〕管理目標を表す各用語(JIS Z 8141 生産管理用語)の定義を問う。正確な定義を選ぶ。

  • ア(×):稼働率とは、就業時間(拘束時間)に対する「有効稼働時間(実際に稼働した時間)」の比率である。「稼働可能な時間との比率」という記述は誤り。
  • イ(×):これは「負荷」の説明に近い。仕事量(work content)は仕事を遂行するために必要な仕事の総量であり、「単位時間あたりの仕事の負荷量」は仕事量ではなく負荷率・負荷の概念にあたる。
  • ウ(×):付加価値とは、企業が生産活動によって新たに付け加えた価値であり、「顧客にとって有効な価値」は付加価値ではなく機能・価値(バリュー)の説明にあたる。記述として不適切。
  • エ(○):リードタイムは「発注してから納入されるまでの時間」または「素材が準備されてから完成品になるまでの時間」であり、JISの定義どおり正しい。

よって

#生産形態・生産管理

← 運営管理の一覧へ戻る