経営情報システム H19年度 第19問

第19問

あるソフトウェア開発企業に外注していた新業務システムの承認(検収)テスト に、発注者の顧問として立ち会うことになった。この承認(検収)テストについて最 も適切なものはどれか。

  1. 主要機能から徐々に全機能へとテスト範囲を広げ、ブラックボックステストと してすべての機能をチェックする。
  2. 承認(検収)テストの基準となる検査仕様書は自社で作成すべきであり、ソフト
  3. ェア開発企業に作成を委託してはならない。
  4. 前回のシステムテストでも正常動作を確認しているので、前回のシステムテス ト後に修正を依頼した個所が正しく動作していれば検収できる。
  5. 例外処理機能を検査するブラックボックステストでは、適正なデータをテスト データに加えてはならない。
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正解:

解答:ア

外注システムの承認(検収)テストの進め方を問う問題。検収テストは発注者側が要求仕様を満たすか、利用者視点でソフトの外部仕様(入出力)を確認するブラックボックステストが基本となる。

  • ア(○):主要機能から徐々に全機能へテスト範囲を広げ、ブラックボックステストとして全機能をチェックする進め方は、発注者の検収として適切。
  • イ(×=言い過ぎ):検査仕様書は発注者が主体的に整備するのが望ましいが、「ソフトウェア開発企業に作成を委託してはならない」と断定するのは過度。発注者が確認・承認すれば開発側の協力を得ることもあり得る。最も適切とは言えない。
  • ウ(×):修正個所だけ確認すれば検収できるとするのは不十分。修正により他機能に影響(デグレード)が生じる可能性があり、検収では全体を確認すべき。不適切。
  • エ(×):例外処理を検査する際も、適正データと不正データの両方を用いて正常時・異常時の挙動を確認すべきで、「適正なデータを加えてはならない」は誤り。

よって

#テスト・品質

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