ハードウェア・ソフトウェア
デュプレックスシステム
Duplex System
概要
主系と待機系の2系統を用意し、主系の障害時に待機系に切り替える方式。
詳細解説
デュプレックスシステムは、現用系(主系)と待機系の2系統のシステムを用意し、通常は現用系で処理を行い、障害発生時に待機系に切り替える方式である。デュアルシステムと異なり、常時2系統で同じ処理を行うわけではない。
待機系の状態により、ホットスタンバイ(待機系が常時稼働し即時切替可能)とコールドスタンバイ(障害時に待機系を起動して切替)に分類される。ホットスタンバイの方が切替時間は短いが、コストは高くなる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:デュプレックスシステムは主系(現用系)と待機系の2系統。主系障害時に待機系へ切り替える。
- 頻出ポイント:待機系の状態でホットスタンバイ(常時稼働で即切替)、コールドスタンバイ(停止状態で起動に時間)、ウォームスタンバイを区別。
- ひっかけ注意:デュアルシステム(両系で同一処理・照合)と混同しないこと。デュプレックスは待機系が普段別処理または停止している点が特徴。
事例・具体例
ホットスタンバイでは待機系がいつでも引き継げる状態のため、切替時間は秒単位である。コールドスタンバイでは待機系の起動が必要なため、切替に数分から数十分かかる場合がある。