ハードウェア・ソフトウェア
デュアルシステム
Dual System
概要
同じ処理を2つのシステムで並行実行し、結果を照合して信頼性を確保する方式。
詳細解説
デュアルシステムは、2組のコンピュータシステムが同一の処理を同時に実行し、その結果を照合する方式である。両方の結果が一致すれば正常、不一致の場合は障害が発生していると判断する。
一方に障害が発生した場合、残りの1系統で処理を継続する(縮退運転)。高い信頼性が求められる銀行のオンラインシステムや航空管制システムなどで採用される。コストは高いが信頼性は非常に高い。
試験対策のポイント
- 暗記必須:デュアルシステムは2系統で同じ処理を並行実行し、結果を照合(クロスチェック)して信頼性を確保する方式。
- ひっかけ注意:デュアルシステム(両系が常時稼働・結果照合)とデュプレックスシステム(主系稼働・待機系は予備)の違いが頻出。
- 頻出ポイント:デュアルは高コストだが片方故障時も無停止で処理継続できる。誤りの即時検出が利点。
事例・具体例
銀行の勘定系システムでは、デュアルシステムにより取引データの正確性を確保している。2系統のうち1系統に障害が発生しても、もう1系統で業務を継続できる。