国際経済
関税
Tariff
概要
輸入品に課される税金。国内産業の保護や税収確保を目的とする。
詳細解説
関税とは、輸入品に対して賦課される税であり、従価税(価格の一定割合)と従量税(数量当たりの一定額)がある。関税は輸入品の国内価格を引き上げ、国内生産者を保護する効果を持つ。
関税の経済効果として、国内価格の上昇、輸入量の減少、国内生産量の増加、政府の関税収入の発生がある。しかし消費者余剰の減少が生産者余剰の増加と関税収入の合計を上回るため、死荷重(社会的厚生損失)が発生する。
試験対策のポイント
- 暗記必須:関税で国内価格が上昇→消費者余剰減・生産者余剰増・政府の関税収入発生。差し引きで死荷重が残る。
- 頻出ポイント:関税の余剰分析(各余剰の増減と死荷重の三角形)が図表問題で頻出。
- 関連づけ:小国モデルでは関税は必ず死荷重を生む。非関税障壁との比較も押さえる。