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概要
DMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)とは、インターネットと社内ネットワークの中間に設けられる、緩衝地帯となるネットワーク領域です。外部に公開するサーバ(Webサーバ・メールサーバなど)をここに配置します。
外部に公開するサーバは攻撃を受けやすいため、内部ネットワークから分離しておくことで、万一公開サーバが侵害されても、そこを踏み台に内部の重要なネットワークへ侵入されるのを防ぎます。
詳細(構成・効果)
DMZ:公開サーバを隔離する緩衝地帯
- 1公開サーバを分離:Web・メール等をDMZに置く
- 2内部を守る:破られても内部LANへ直接侵入されにくい
- 32段の防御:2つのファイアウォールで挟む
一般に、ファイアウォールを使って「インターネット / DMZ / 内部ネットワーク」の3つの領域に分け、それぞれの間の通信を制御します。
- インターネット → DMZの公開サーバ:必要な通信のみ許可。
- DMZ → 内部ネットワーク:原則として制限(直接アクセスさせない)。
- 内部 → DMZ/インターネット:必要に応じて許可。
DMZのキーワードは「公開サーバを内部から分離する緩衝地帯」。公開サーバが侵害されても内部への侵入を防ぐのが目的。「DMZに何を置くか(公開サーバ)」が頻出です。
何を置くか
| DMZに置く | 内部に置く |
| 外部公開Webサーバ、メールサーバ(中継)、DNS(公開用)、プロキシ など | 業務データベース、ファイルサーバ、社内システム など重要資産 |
関連例
公開Webサーバが攻撃を受けて侵害されても、DMZで分離されていれば、内部の顧客データベースへの直接侵入を防げます。逆に、公開サーバと内部を分離していないと、1台の侵害が組織全体への侵入口になりかねません。
試験での問われ方
- 「外部公開サーバを内部ネットワークから分離して置く領域はどれか」→ DMZ。
- 「DMZに配置するのが適切なサーバはどれか」→ 外部公開Webサーバなど。
- 「DMZを設ける目的はどれか」→ 公開サーバ侵害時の内部への被害拡大防止。