予想問題 運営管理 令和8年度予想 第16問

この問題は本試験の過去問ではありません。当サイトが出題傾向の分析に基づいて作成したオリジナル問題です。

第16問

論点:GTINとGS1事業者コード

商品コード(JAN コード・GTIN)およびGS1 事業者コードに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. GS1 事業者コードは、3 年ごとに更新の手続を行う必要がある。
  2. GS1 事業者コードは、事業者が自ら任意に定めることができる。
  3. GTIN には、GTIN-8、GTIN-12、GTIN-13 の3 種類がある。
  4. JAN コードの先頭2 桁の国コードは、その商品の原産国を表している。
  5. インストアマーキングは、メーカーが製造段階で商品にバーコードを印刷することをいう。
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正解:

解答:ア

GTIN は JAN・EAN・UPC を GS1 が世界共通に統合した商品識別コードの総称で、GTIN-8(JAN 短縮タイプ)・GTIN-12(米国の U.P.C.)・GTIN-13(JAN 標準タイプ)・GTIN-14(集合包装用)の4 種類からなる。GS1 事業者コードは事業者が自分で決めるものではなく、GS1 から貸与を受け、3 年ごとに更新する。

  • ア(○):GS1 事業者コードの有効期間は初回登録の翌月1 日から3 年間であり、継続して利用するには3 年ごとの更新手続が必要である。記述のとおりで、本問の正解。
  • イ(×):GS1 事業者コードは、GS1(日本では GS1 Japan =流通システム開発センター)が各事業者に貸与するものであり、事業者が自ら任意に定めることはできない。
  • ウ(×):GTIN は4 種類(GTIN-8・GTIN-12・GTIN-13・GTIN-14)である。集合包装用の GTIN-14 を落とした「3 種類」は誤り。なお存在しない GTIN-10 を加えた「5 種類」も定番の引っかけである。
  • エ(×):先頭2 桁の国コード(日本は45 または49)は、コードを登録・管理した国、すなわち事業者の所在国を表すものであって、製品の原産国を表すものではない。日本の49 で始まるが海外で製造された商品もあり得る。
  • オ(×):メーカーが製造・出荷段階でバーコードを印刷するのはソースマーキングである。インストアマーキングは、生鮮食品や量り売り商品などメーカーがバーコードを付けられない商品について、小売店が店内でインストアコードを貼付することをいう。両者の定義を入れ替えた誤り。

よって

なぜこの論点を予想したか

過去19年の出題実績を集計すると商品コード・流通情報〈第12章〉は19年間で78回、毎年1〜7問が出題されている。R07は第38問でGTIN-14のインジケータが、第39問で生鮮標準商品コードが問われた。GTIN周辺はR05第37問(GTIN・インストアコード)・R02第39問(GTIN-13の構成)・R06第39問(新GTINの設定基準)と毎年のように角度を変えて問われており、一次情報のとおり仕様変更がなく安定した論点である。

出典

#商品コード・流通情報

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