予想問題 運営管理 令和8年度予想 第1問

この問題は本試験の過去問ではありません。当サイトが出題傾向の分析に基づいて作成したオリジナル問題です。

第1問

論点:生産形態の分類

生産形態の分類に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a ロット生産は、個別生産と連続生産の中間に位置する生産形態である。 b 見込生産では、需要の変動を主として生産量の調整によって吸収する。 c 押出型と引取型は、加工品の流れの違いによって区別される生産形態である。 d 受注生産では、納期をどれだけ守れるかが管理のポイントとなる。

  1. a:正  b:正  c:誤  d:正
  2. a:正  b:誤  c:正  d:誤
  3. a:正  b:誤  c:誤  d:正
  4. a:誤  b:正  c:正  d:誤
  5. a:誤  b:誤  c:正  d:正
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:ウ

生産形態は「受注時期(受注/見込)」「品種と量(多品種少量/少品種多量)」「仕事の流し方(個別/ロット/連続)」「加工品の流れの形(フローショップ型/ジョブショップ型)」という別々の分類軸で整理される。試験は、この分類軸の取り違えを狙ってくる。

  • a(正):ロット生産は、同じ品種をまとめた数量(ロット)単位で品種を切り替えながら繰り返す形態で、個別生産と連続生産の中間(断続生産)に位置づけられる。記述は正しい。
  • b(誤):見込生産では、需要の変動をなるべく製品在庫で吸収する。生産量の調整で需要変動に対応するのは受注生産の特徴であり、逆である。
  • c(誤):加工品の流れの違いによって区別されるのはフローショップ型とジョブショップ型。押出型と引取型は、生産指示の方式(プッシュ/プル)による区分であり、分類軸のすり替えである。
  • d(正):受注生産は顧客の注文を受けてから作り始めるため、納期をどれだけ守れるかが管理の重点となる。記述は正しい。

したがって a:正、b:誤、c:誤、d:正 となる。よって

なぜこの論点を予想したか

過去19年の出題実績を論点別に集計すると、生産形態・生産管理〈第1章〉はH19〜R07の19年すべてで出題され延べ54回(R07も3問)。分類軸そのものを問う出題はH20第11問(生産形態の組み合わせ)、H22第2問(ロット生産)、H27第2問(見込生産の特徴)、R01第2問(加工品の流れによる分類)で繰り返されている一方、R07の3問はセル生産(第14問)・デカップリングポイント(第16問)・タクトタイム(第21問)で分類軸は問われていないため、令和8年度での再出題可能性が高い。

#生産形態・生産管理

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