第1問
下図は、日本、米国、ユーロ圏における政策金利の推移を示している。 図中のa~cに該当する国・地域の組み合わせとして、最も適切なものを下記の 解答群から選べ。
- ア a:日本 b:米国 c:ユーロ圏
- イ a:日本 b:ユーロ圏 c:米国
- ウ a:ユーロ圏 b:日本 c:米国
- エ a:ユーロ圏 b:米国 c:日本 注: 各国・地域の政策金利は、無担保コールレート翌日物(日本)、FF 金利 (米国)、市場介入金利(ユーロ圏)を使用。 出所:内閣府『経済財政白書』 (令和元年度版) (%) (年) a b c
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正解:イ
解答:イ
各国・地域の政策金利の動きを、リーマン・ショック以降の特徴で判別する。
- a:全期間を通じて最も低く、ほぼゼロ近傍(一時マイナス圏)に張り付いている。長くゼロ金利・マイナス金利政策を続けた日本(無担保コールレート翌日物)である。
- b:2008年初に約4%と最も高く、その後低下しつつ2011年頃に一度1.5%へ反転上昇し、再び引き下げられている。利上げ後にすぐ引き下げたユーロ圏(ECBの市場介入金利)の動きと一致する。
- c:いったんゼロ近傍まで下げた後、2015年末以降に段階的・持続的に2.5%まで利上げしている。2015~2018年に利上げを進めた米国(FF金利)の動きである。
したがって a:日本、b:ユーロ圏、c:米国 の組み合わせとなる。
- ア(×):b=米国、c=ユーロ圏が逆。
- イ(○):a=日本、b=ユーロ圏、c=米国で正しい。
- ウ(×):a=ユーロ圏、b=日本が誤り。
- エ(×):a=ユーロ圏、c=日本が誤り。
よって イ。