経済学・経済政策 R01年度 第17問

第17問

海洋資源などの共有資源に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下 記の解答群から選べ。 a 共有資源の消費に対する無償の許可は、共有資源の消費の効率化につながる。 b 共有資源の消費に対する有償の許可は、共有資源の消費の効率化につながる。 c 共有資源は、消費に競合性があるが、排他性のない財として定義できる。 d 共有資源は、消費に排他性があるが、競合性のない財として定義できる。

  1. aとc
  2. aとd
  3. bとc
  4. bとd
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正解:

解答:ウ

共有資源(コモンズ)は、消費に競合性があるが排他性のない財。誰でも無償で使えると過剰消費(共有地の悲劇)が起き非効率になる。

  • a(×):無償の許可では利用に費用がかからず過剰消費を招き、資源が枯渇して非効率となる。効率化につながるとするのは誤り。
  • b(○):有償の許可(課金・利用料)により消費に費用が伴うようになり、過剰消費が抑えられて資源配分が効率化する。正しい。
  • c(○):共有資源は、競合性はあるが排他性がない財として定義される。正しい。
  • d(×):競合性と排他性の関係が逆。排他性があり競合性のない財はクラブ財であり、共有資源の定義ではない。誤り。

正しいのはbとc。よって

#市場の失敗・外部性

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