経済学・経済政策 H28年度 第2問

第2問

少子高齢化と経済のグローバル化が進む中で、わが国においても租税制度の体系 的な見直しが進められている。下図は、1989 年度以降のわが国の所得税、法人税、 消費税の各税収額の推移を示したものであるが、税目名はa、b、cという形で伏 せられている。これらa、b、cに関する記述として、最も適切なものを下記の解 答群から選べ。 2015 (兆円) 0 5 10 15 20 25 30 1990 1995 2000 2005 2010 (年度) 解答群

  1. aは所得税であり、bは消費税である。
  2. aは所得税であり、cは消費税である。
  3. aは法人税であり、bは消費税である。
  4. aは法人税であり、cは所得税である。 DKJC-1A
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正解:

解答:イ

1989年度以降の三大基幹税の税収推移。所得税は当初最大だが景気低迷・減税で減少傾向、法人税は景気変動で振れが大きく上下動、消費税は1989年導入・1997年5%への引き上げで段階的に増加し右肩上がり、というのが実勢。

  • a:水準が高く緩やかに減少 → 所得税
  • b:景気で大きく上下動 → 法人税。
  • c:階段状に増加し続ける → 消費税
  • ア(×):a=所得税は正しいが、b=消費税が誤り。bは振れの大きい法人税。
  • イ(○):a=所得税、c=消費税で実勢に合致する。
  • ウ(×):a=法人税が誤り。aは水準の高い所得税。
  • エ(×):a=法人税、c=所得税がいずれも誤り。

よって

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