🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 中小企業経営・中小企業政策
金融支援

資本性ローン

Capital Subordinated Loan

概要

金融検査上の自己資本とみなすことができる劣後ローン。

詳細解説

資本性ローン(資本性劣後ローン)は、日本政策金融公庫等が実施する融資制度であり、金融検査上、借入金でありながら自己資本とみなすことができる特徴を持つ。

無担保・無保証人で、期限一括返済であること、他の債務に劣後すること等の要件がある。財務体質の強化(自己資本の充実)に資するため、追加融資を受けやすくなる効果がある。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:資本性ローンは、金融機関の資産査定上は自己資本とみなせる劣後ローン。返済が他の債務に劣後し、業績連動の金利設定が特徴。
  • 頻出ポイント:日本政策金融公庫の資本性劣後ローンが代表例。実質的に自己資本を厚くし、民間金融機関からの追加調達を呼び込みやすくする。
  • ひっかけ注意:形式は借入(負債)だが、査定上は資本とみなされる点が要点。出資とは異なり議決権は伴わない。

事例・具体例

創業間もない企業が資本性ローンを利用することで、見かけ上の自己資本が充実し、民間金融機関からの追加融資を受けやすくなるケースがある。