金融支援
信用補完制度
Credit Supplementation System
概要
信用保証協会と日本政策金融公庫の保険によって構成される中小企業金融の基盤制度。
詳細解説
信用補完制度は、信用保証制度と信用保険制度を組み合わせた中小企業金融の公的支援の仕組みである。信用保証協会が中小企業の債務を保証し、日本政策金融公庫がその保証に対して保険を引き受ける二層構造となっている。
代位弁済が発生した場合、信用保証協会は日本政策金融公庫の信用保険から保険金を受け取ることで、保証リスクの分散が図られている。
試験対策のポイント
- 暗記必須:信用補完制度は、信用保証協会の「保証」と日本政策金融公庫の「信用保険」の二段構えで中小企業金融を支える基盤制度。
- 頻出ポイント:協会が金融機関に保証→代位弁済時に公庫の信用保険が協会に保険金を支払う、という再保険的な仕組みを押さえる。
- 関連づけ:責任共有制度(協会と金融機関の負担分担)と一体で、制度の全体像を理解する。
事例・具体例
信用保証協会が代位弁済を行った場合、普通保険では弁済額の70%が信用保険金として支払われる。残り30%は保証協会の負担となる。