中小企業の定義と現状
中小企業の生産性
Productivity of SMEs
概要
中小企業の労働生産性の水準と大企業との格差、生産性向上の取組。
詳細解説
中小企業の労働生産性は大企業と比較して低い水準にあり、この生産性格差の縮小が政策課題となっている。製造業における中小企業の労働生産性は大企業の約半分程度にとどまる。
生産性向上のためには、設備投資、IT活用、業務プロセスの見直し、人材育成、経営管理の高度化などの取組が重要であり、各種補助金や税制措置で支援されている。
試験対策のポイント
- 暗記必須:労働生産性=付加価値額÷従業者数。中小企業の労働生産性は大企業に比べ低い水準にあるという格差が構造的課題。
- 頻出ポイント:規模が大きいほど、また製造業ほど生産性が高い傾向。生産性向上策として設備投資・IT化・経営力向上計画等を関連づける。
- ひっかけ注意:労働生産性は「従業者1人当たり付加価値」。売上高ではなく付加価値を分子とする点に注意。具体的な金額は年で変動するため傾向で理解する。
事例・具体例
中小企業等経営強化法に基づく経営力向上計画の認定を受けることで、固定資産税の軽減や金融支援等の優遇措置を受けながら生産性向上に取り組むことができる。