🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 中小企業経営・中小企業政策
中小企業の定義と現状

開業率・廃業率

Business Entry and Exit Rates

概要

一定期間内に新規開業した企業と廃業した企業の割合を示す指標。

詳細解説

開業率は既存企業数に対する新規開業企業数の割合、廃業率は既存企業数に対する廃業企業数の割合である。日本は欧米諸国と比較して開業率が低い傾向にあり、開業率の向上が政策課題となっている。

近年の日本の開業率は約5%前後、廃業率は約3〜4%前後で推移している。開業率が廃業率を上回る状態を維持することが経済の活力維持に重要とされる。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:開業率=新規開業企業数÷既存企業数、廃業率=廃業企業数÷既存企業数。日本は欧米主要国に比べ開業率が低水準で推移してきた構造的特徴を押さえる。
  • 頻出ポイント:統計の出所により開業率・廃業率の数値は異なる(雇用保険事業年報、経済センサス等)。出典による違いがある点が問われやすい。具体的%は年で変動するため傾向で理解する。
  • ひっかけ注意:開業率が廃業率を上回るか下回るかは年・統計で変わるため、特定年の大小を断定する選択肢に注意。

事例・具体例

雇用保険事業年報に基づく統計では、日本の開業率は英国や米国と比較して低い水準にある。政府は2023年の開業率目標として米国・英国レベルの10%台を掲げている。