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マクロ経済学

信用創造

Credit Creation

概要

銀行が預金と貸出を繰り返すことで、当初の預金額の何倍もの預金通貨を生み出す仕組み。

詳細解説

信用創造とは、銀行が受け入れた預金の一部を準備として残し、残りを貸し出すことで、当初の預金額を超える通貨(預金通貨)が経済全体で生み出される仕組みである。

預金準備率が10%の場合、100万円の預金から最終的に1000万円の預金通貨が創造される。信用創造の倍率は1÷預金準備率で求められる。この仕組みにより、中央銀行のマネタリーベース操作が何倍ものマネーストック変化をもたらす。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:信用創造総額=本源的預金÷支払準備率。準備率10%なら預金の最大10倍まで創造される。
  • 頻出ポイント:計算問題が頻出。例:本源的預金100・準備率20%→創造される預金総額は100÷0.2=500。
  • ひっかけ注意:「信用創造総額」と「派生的に増えた額(総額-本源的預金)」のどちらを問われているか注意。

事例・具体例

銀行Aが100万円の預金を受け入れ、準備率10%で90万円を貸出→借り手が銀行Bに預金→銀行Bが81万円を貸出…と連鎖し、最終的に預金総額は1000万円となる。