概要

クリアデスクとは、離席時や退社時に、机の上に書類や記憶媒体を放置せず片付けること。クリアスクリーンとは、離席時にPCの画面をロックし、表示中の情報を他人に見られないようにすることです。

どちらも、のぞき見・盗み見・持ち去りといった情報漏えいを防ぐ、人的・物理的なセキュリティ対策です。技術ではなく「日々の習慣・ルール」で守る点が特徴で、低コストで効果的です。

詳細(2つの対策)

対策内容防げること
クリアデスク書類・USB・記憶媒体を机に放置せず施錠保管する。書類の盗み見・持ち去り、トラッシング。
クリアスクリーン離席時に画面をロック(自動ロック設定も)。画面ののぞき見、ショルダーハッキング、なりすまし操作。
クリアデスク・クリアスクリーンのキーワードは「離席時に机を片付け・画面をロック」。ソーシャルエンジニアリング(のぞき見・トラッシング)への有効な対策であり、人的対策の代表として頻出です。

運用のポイント

高価な製品を入れなくても、「離席時に画面ロック」「机に書類を残さない」という習慣だけで、身近な情報漏えいを大きく減らせます。続けるには、ルール化と教育による意識づけが鍵です。

関連例

離席中の画面から顧客情報をのぞき見られる、机に放置した書類やUSBが持ち去られる、ログイン状態のPCを勝手に操作される——こうした事故は、クリアデスク・クリアスクリーンの徹底で防げます。共用スペースやオープンオフィスでは特に重要です。

試験での問われ方