付録A 頻出人名・理論の索引
企業経営理論でよく問われる研究者と、その代表理論・登場章の一覧です。
試験本番では「人名と理論名の正しい組み合わせ」を問う設問が多いため、ここで一気に整理しておきましょう。
(章番号は本テキストで主に扱う章。カッコ内は理論のひとことメモ)
第I部 経営戦略論の人物
| 研究者 |
代表理論・キーワード |
主な章 |
| ホッファー & シェンデル |
戦略の3階層(全社/事業/機能別) |
第1章 |
| H.I. アンゾフ |
成長ベクトル(製品×市場マトリクス)、シナジー、「戦略は組織に従う」 |
第1・2章 |
| A. チャンドラー |
「組織は戦略に従う」、事業部制の発展 |
第1・9章 |
| H. ミンツバーグ |
創発的戦略、戦略の5つのP、組織の5類型 |
第1・9章 |
| R. マイルズ & C. スノー |
戦略類型(防衛型・探索型・分析型・受身型) |
第1章 |
| キャプラン & ノートン |
バランス・スコアカード(BSC・4つの視点) |
第1章 |
| P. ドラッカー |
目標による管理(MBO)、マネジメント |
第1・12章 |
| 伊丹敬之 |
見えざる資産(情報的経営資源) |
第2・4章 |
| E. ペンローズ |
企業成長理論(資源の束としての企業) |
第4章 |
| M. ポーター |
ファイブフォース、3つの基本戦略、価値連鎖、活動システム、CSV |
第3・8章 |
| P. コトラー |
競争地位別戦略、STP、マーケティング・マネジメント |
第3・17章 |
| J. バーニー |
資源ベース理論(RBV)、VRIOフレームワーク |
第4章 |
| プラハラード & ハメル |
コア・コンピタンス経営 |
第4章 |
| D. ティース |
ダイナミック・ケイパビリティ |
第4・5章 |
| J. シュンペーター |
イノベーション(新結合)、創造的破壊 |
第5章 |
| アバナシー & アッターバック |
A-Uモデル、生産性のジレンマ |
第5章 |
| C. クリステンセン |
イノベーションのジレンマ(破壊的技術) |
第5章 |
| H. チェスブロウ |
オープン・イノベーション |
第5章 |
| E. フォン・ヒッペル |
ユーザー・イノベーション、情報の粘着性、リードユーザー |
第5章 |
| E. リース |
リーン・スタートアップ |
第5章 |
| O. ウィリアムソン |
取引コスト理論(限定合理性・機会主義・資産特殊性) |
第6章 |
| J. ダニング |
折衷理論(OLIパラダイム) |
第7章 |
第II部 組織論・人事の人物
| 研究者 |
代表理論・キーワード |
主な章 |
| J. ウッドワード |
生産技術と組織構造(コンティンジェンシー) |
第9・10章 |
| バーンズ & ストーカー |
機械的/有機的管理システム |
第9・10章 |
| J. ガルブレイス |
情報処理モデルの組織デザイン |
第9・10章 |
| L. グレイナー |
組織の成長段階モデル(5段階) |
第9章 |
| プフェファー & サランシック |
資源依存パースペクティブ |
第10章 |
| ディマジオ & パウエル |
組織の同型化(強制的・模倣的・規範的) |
第10章 |
| E. シャイン |
組織文化の3層モデル、キャリア・アンカー |
第11・15章 |
| アージリス & ショーン |
シングルループ/ダブルループ学習 |
第11章 |
| 野中郁次郎 |
知識創造理論(SECIモデル)、暗黙知と形式知 |
第11章 |
| マーチ & オルセン |
組織学習サイクル、ゴミ箱モデル |
第11・14章 |
| A. マズロー |
欲求段階説 |
第12章 |
| C. アルダファー |
ERG理論 |
第12章 |
| F. ハーズバーグ |
二要因理論(動機づけ要因・衛生要因) |
第12章 |
| D. マクレランド |
欲求理論(達成・権力・親和) |
第12章 |
| V. ブルーム |
期待理論 |
第12章 |
| J.S. アダムス |
公平理論 |
第12章 |
| E. ロック |
目標設定理論 |
第12章 |
| ハックマン & オルダム |
職務特性モデル |
第12章 |
| E. デシ |
内発的動機づけ |
第12章 |
| 三隅二不二 |
PM理論 |
第13章 |
| F. フィードラー |
コンティンジェンシー理論(LPCモデル) |
第13章 |
| ハーシー & ブランチャード |
SL理論(状況対応リーダーシップ) |
第13章 |
| R. ハウス |
パス・ゴール理論 |
第13章 |
| C. バーナード |
組織均衡論、権威受容説 |
第14章 |
| D. オーガン |
組織市民行動(5次元) |
第14章 |
| K. レヴィン |
組織変革の3段階(解凍→変化→再凍結) |
第14章 |
| H. サイモン |
意思決定論、限定合理性 |
第14章 |
第III部 マーケティングの人物
| 研究者 |
代表理論・キーワード |
主な章 |
| T. レビット |
マーケティング近視眼、製品ライフサイクル |
第17・20章 |
| P. コトラー |
マーケティング・マネジメント、STP、社会志向 |
第17章 |
| E. ロジャーズ |
イノベーション普及理論(採用者5分類) |
第20章 |
| D. アーカー |
ブランド・エクイティ |
第20章 |
💡 直前チェックのコツ:人名問題は「A理論を提唱したのは誰か」より
「この人物の理論はどれか(他人の理論とすり替えていないか)」で問われがち。
上の表を"人名→理論"の向きと"理論→人名"の両方向で言えるようにしておくと得点が安定します。
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