付録C 用語集(重要キーワード)
経営情報システムの頻出用語・略語を、ひとこと定義+対応章でまとめました。略語は正式名称も意識して覚えましょう。
情報技術(第I部・第1〜8章)
| 用語 | ひとこと定義 | 章 |
|---|---|---|
| CPU | 中央処理装置。演算と制御を行う頭脳 | 第1章 |
| キャッシュメモリ | CPUと主記憶の間で高速化する記憶 | 第1章 |
| 主記憶/補助記憶 | 作業用の一時記憶(RAM)/保存用の記憶(SSD・HDD) | 第1章 |
| OS | オペレーティングシステム。ハードとソフトを橋渡しする基本ソフト | 第2章 |
| 仮想記憶 | 補助記憶を使い主記憶より大きなメモリ空間を実現 | 第2章 |
| OSS | オープンソースソフトウェア(ソースが公開・改変可) | 第2章 |
| スタック/キュー | 後入れ先出し(LIFO)/先入れ先出し(FIFO) | 第3章 |
| オブジェクト指向 | データと処理をまとめて部品化する考え方(継承・カプセル化) | 第3章 |
| コンパイラ/インタプリタ | 一括翻訳/逐次実行するプログラム変換方式 | 第3章 |
| 関係データベース | 表(テーブル)でデータを管理する方式 | 第4章 |
| 正規化 | データの重複・不整合をなくす設計手法 | 第4章 |
| SQL | データベースを操作する言語 | 第4章 |
| ACID | トランザクションが満たすべき4性質 | 第4章 |
| OSI参照モデル | 通信機能を7層に分けた国際標準モデル | 第5章 |
| TCP/IP | インターネットの標準プロトコル群 | 第5章 |
| IPアドレス | ネットワーク上の機器の住所 | 第5章 |
| DNS/DHCP | 名前をIPに変換/IPを自動割当てする仕組み | 第5章 |
| HTTP/HTTPS | Web通信のプロトコル/その暗号化版 | 第6章 |
| クラウド(IaaS/PaaS/SaaS) | ネット経由でIT資源を使うサービス形態 | 第6章 |
| API | ソフト同士が機能を呼び出す取り決め | 第6章 |
| IoT | モノをネットにつなぐ技術 | 第6章 |
| 機密性・完全性・可用性 | 情報セキュリティの3要素(CIA) | 第7章 |
| 共通鍵/公開鍵暗号 | 同じ鍵で暗号復号/公開鍵と秘密鍵のペア | 第7章 |
| 電子署名 | 秘密鍵で署名し改ざん・なりすましを検知 | 第7章 |
| 多要素認証 | 知識・所持・生体など複数要素で本人確認 | 第7章 |
| マルウェア | ウイルス等の悪意あるソフトの総称 | 第7章 |
| 稼働率 | システムが正常に動いている時間の割合 | 第8章 |
| MTBF/MTTR | 平均故障間隔/平均修復時間 | 第8章 |
| RAID | 複数ディスクを束ね信頼性・速度を高める技術 | 第8章 |
| フェールセーフ/フールプルーフ | 故障時に安全側へ/誤操作を防ぐ設計 | 第8章 |
開発と経営(第II部・第9〜12章)
| 用語 | ひとこと定義 | 章 |
|---|---|---|
| ウォーターフォールモデル | 工程を順に進め後戻りしない開発手法 | 第9章 |
| アジャイル | 短い反復で素早く開発する手法(スクラム等) | 第9章 |
| DFD/UML | データの流れ図/オブジェクト指向の統一表記 | 第9章 |
| RFP | 提案依頼書(ベンダーへの要求仕様) | 第9章 |
| ブラックボックステスト | 仕様に基づき入出力を確認するテスト | 第10章 |
| ホワイトボックステスト | 内部構造(分岐など)を網羅するテスト | 第10章 |
| WBS | 作業を階層的に分解した構造図 | 第10章 |
| ファンクションポイント法 | 機能量から開発規模を見積る方法 | 第10章 |
| クリティカルパス | 日程上最も余裕のない最長経路 | 第10章 |
| ERP | 企業資源を統合管理するシステム | 第11章 |
| CRM/SFA | 顧客関係管理/営業支援システム | 第11章 |
| BI/DWH | データ分析で意思決定を支援/分析用データ倉庫 | 第11章 |
| DX | デジタルで事業・業務を変革 | 第11章 |
| BPR | 業務プロセスを抜本的に再設計 | 第11章 |
| 相関と回帰 | 2変数の関連度/一方から他方を予測する式 | 第12章 |
| 標準偏差 | データのばらつきの大きさ | 第12章 |
| 仮説検定 | 標本から母集団の性質を統計的に判断 | 第12章 |
| データマイニング | 大量データから有用な規則を発見 | 第12章 |
| 絶対参照/相対参照 | コピーで固定するセル指定/ずれるセル指定 | 第12章 |
💡 使い方:用語を隠して意味が言えるか、意味を隠して用語が言えるか、両方向でセルフテストしましょう。