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🎯 2次試験 出題の趣旨と解説

第2次試験 出題の趣旨と解説

各設問が「どんな能力を問うているのか」を示す公式の出題の趣旨を、年度別・事例別(事例Ⅰ〜Ⅳ)に掲載し、各事例の解説(学習のポイント)を加えました。年度ボタンで切り替えできます。

ℹ️ 「出題の趣旨」は日本中小企業診断士協会連合会が公表する公式の文章を掲載しています。一方、各事例の「解説(学習のポイント)」はAIが作成した学習用の補足であり、内容の正確性を保証するものではありません。

事例Ⅰ組織・人事

出題の趣旨(公式)
第1問(配点20点)

A 社の新規事業への進出時における外部環境と内部環境の現状分析をする能力を問う問題である。

第2問(配点30点)

企業向け事業に取り組んできたA社が、一般消費者向けの新規事業に挑戦する際の、資源や能力の補完に関する組織的工夫を分析する能力を問う問題である。

第3問(配点20点)

企業向けの既存事業と一般消費者向けの新規事業の双方を、資源や能力に制約を持つA社が効果的に推進するための組織体制に関する助言能力を問う問題である。

第4問(配点30点)

A社が新規事業を推進するにあたり、どのようなものに企業理念を見直したり、いかにそれを社内外に伝達・浸透させたりすればよいかの助言能力を問う問題である。

解説(学習のポイント)

A社が企業向け(BtoB)事業から一般消費者向け(BtoC)の新規事業へ挑戦する設定。外部・内部環境分析を起点に、不足する経営資源・能力をどう補完するか(組織的工夫)、既存事業と新規事業を両立させる組織体制、そして企業理念の見直しと社内外への浸透が問われました。多角化・新規事業に伴う組織再編と、求心力としての理念浸透がテーマです。

事例Ⅱマーケティング・流通

出題の趣旨(公式)
第1問(配点15点)

現在の B 社内外の経営環境を、顧客・競合・自社の 3 つの視点から分析する能力を問う問題である。

第2問(配点25点)

B社におけるターゲット層を意識した価格設定およびダイナミックプライシングによる顧客の分散化について、助言する能力を問う問題である。

第3問(配点30点)

B 社が顧客との長期的な関係性を高めるための顧客情報データベース構築について、助言する能力を問う問題である。

第4問(配点30点)

新規顧客獲得のために B 社がオンラインで掲載する効果的な動画内容について、助言する能力を問う問題である。

解説(学習のポイント)

3C分析を土台に、ダイナミックプライシングによる需要の分散、顧客情報データベース構築による長期的関係性の強化、オンライン動画による新規顧客獲得が問われました。関係性マーケティング(CRM・LTV向上)とデジタル活用が前面に出た年度で、『誰に・何を・どのように・効果(ダナドコ)』で施策を整理する力が求められます。

事例Ⅲ生産・技術

出題の趣旨(公式)
第1問(配点20点)

C社の強みと弱みについて、分析する能力を問う問題である。

第2問(配点30点)

収益性強化のための C 社の製造に関するコストダウンを図る観点から、課題抽出とそれに対応した改善策について、助言する能力を問う問題である。

第3問(配点20点)

経営上のリスクに鑑み、製品在庫をもたず納期に対応するため、受注生産における C 社の工程管理上の課題を整理し、その改善策について、助言する能力を問う問題である。

第4問(配点30点)

新事業として食品用・医療用製品へ参入するため、C社の課題を整理し、実現するために必要な社内の取り組みについて、助言する能力を問う問題である。

解説(学習のポイント)

強み・弱みの分析に続き、製造コストダウンの課題抽出と改善、受注生産における工程管理(在庫を持たず納期に対応)、新分野(食品用・医療用)参入に必要な社内体制が問われました。QCDのうちコスト(C)と納期(D)が中心で、生産計画・生産統制と新分野対応の品質・標準化がポイントです。

事例Ⅳ財務・会計

出題の趣旨(公式)
第1問(配点25点)

(設問1)財務諸表を利用して、診断および助言の基礎となる財務比率を算出する能力を問う問題である。

(設問2)問題文と(設問1)で計算された財務比率からD社と同業他社との戦略の違いを読み取り、財務比率を基に事例企業の財務的問題点とその要因を分析する能力を問う問題である。

第2問(配点30点)

(設問1)2種の製品を扱う短期利益計画において、与えられた製品データを用いて損益分岐点売上高とそこでの各製品の販売数量を算出する能力を問う問題である。

(設問2)(設問1)における事業の次年度短期利益計画において、各種データの変化と設定された販売条件の下で目標利益額を達成するための製品販売数量を算出する能力を問う問題である。

(設問3)(設問2)のデータ変化に加えて、製品のモデルチェンジに伴う価格とコストの変化を踏まえて、2つの制約条件が存在する場合における利益が最大となるセールスミックスを算出する能力を問う問題である。

第3問(配点25点)

(設問1)設備投資の経済性計算において、新設された設備が与えられた減価償却の下で耐用年数経過後に売却された場合の税引き後キャッシュフローを算出する能力を問う問題である。

(設問2)新規の設備投資において、投資が実施された場合に発生する毎期の差額キャッシュフローを、与えられた予測情報に基づいて適切に算出する能力を問う問題である。

(設問3)(設問2)において算出された毎期のキャッシュフローから、当該投資案の正味現在価値を算出して投資の意思決定を行う能力を問う問題である。

第4問(配点20点)

(設問1)新規事業のための投資資金の調達手段について、D社の財務状況や新規事業の特性などを踏まえて、適切に助言する能力を問う問題である。

(設問2)新規事業が海外への輸出を伴う事業であることを踏まえて、想定しうる財務的リスクとそれに対処するための適切な手段について助言する能力を問う問題である。

解説(学習のポイント)

経営分析(財務比率)、2製品のCVP分析(損益分岐点・目標利益・セールスミックス)、設備投資の税引後キャッシュフロー・差額CF・NPV、新規事業の資金調達手段と海外輸出に伴う為替リスク対応が問われました。経営分析+CVP+NPV+ファイナンスという、事例Ⅳの王道論点が網羅された構成です。

出典:日本中小企業診断士協会連合会「出題の趣旨」。本ページの「出題の趣旨」は公表資料を引用したものです(正確な原文は出典をご確認ください)。「解説」は当サイトがAIで作成した学習用の補足です。掲載は令和3年度〜令和7年度。