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🧑‍⚖️ 令和8年度 試験委員名簿と担当科目の類推

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令和8年度 中小企業診断士 試験委員
― 全48名のプロフィールと担当科目の類推 ―

一般社団法人 中小企業診断協会が公表した「令和8年度(2026年度)中小企業診断士試験委員名簿」には、基本委員12名・出題委員36名の計48名が掲載されています。本ページでは、各委員の大学プロフィール等を調査し、専門分野から「担当していそうな科目」と「出題しそうな論点・範囲」を科目別に類推して整理しました。学習の優先順位づけの参考にどうぞ。

⚠ 最初にお読みください(重要な注意)
試験委員名簿は「氏名」のみが公表されており、各委員がどの科目・事例を担当するかは公表されていません。本ページの「担当科目」「出題しそうな範囲」は、各委員の専門分野・研究業績からの推測であり、公式情報ではありません。実際の出題を予告・保証するものでは一切なく、「この委員が出すから当たる」といったヤマ張りを推奨するものではありません。確からしさの目安として各委員に確度 高確度 中確度 低を付しています。学習は過去問と公式の出題範囲に基づいて進めてください。

名簿の構成 ―「基本委員」と「出題委員」

試験委員は名簿上、次の2つに区分されています。役割は公表されていませんが、一般に次のように理解されています。

① 基本委員(12名)

各分野を代表するベテラン研究者が中心。試験全体の方針・水準の監修や、問題の最終的な調整・監修を担う立場と考えられます。今回は経営戦略・マーケティング・組織・財務会計・生産管理・中小企業論の重鎮が並びます。

② 出題委員(36名)

実際の問題作成の中心を担うと考えられる委員。中堅〜若手の研究者や、弁護士・弁理士・公認会計士などの実務家も含まれ、専門分野が特定の科目に強く紐づく傾向があります。

中小企業診断士の1次試験は7科目、2次試験は4事例(事例Ⅰ〜Ⅳ)で構成されます。以下では1次の7科目を軸に、各委員を割り当てて整理しました(1次の科目は2次の事例と対応関係があるため、あわせて示しています)。

専門分野からみた「科目別の委員数」(推計)

48名を専門分野から各科目に割り振った、あくまで推計上の分布です。企業経営理論に最も多くの委員が集まるのは、範囲が広く(戦略・組織・マーケティング)2次の事例Ⅰ・Ⅱの土台にもなる中核科目だからと考えられます。

1次科目対応する2次事例委員数(推計)分布
企業経営理論事例Ⅰ・Ⅱ16
財務・会計事例Ⅳ8
運営管理事例Ⅲ8
経営情報システム(対応事例なし)6
中小企業経営・政策(対応事例なし)5
経済学・経済政策(対応事例なし)3
経営法務(対応事例なし)2

1次科目 A

経済学・経済政策

ミクロ・マクロ経済学と経済政策を問う科目。財政・租税・国際経済の専門家が中心です。(2次試験に対応する事例はありません)

この科目と推測される委員:3名
横山 将義よこやま まさよし基本委員確度 高

早稲田大学 商学学術院 教授(元・商学学術院長)。専門:経済政策・国際経済学・開放経済マクロ経済学

出題しそうな範囲:国際マクロ経済(為替・国際収支・貿易理論)や経済のグローバル化、財政・金融政策など。マクロの基礎理論に加え、国際経済を題材にした応用問題を作りそう。

石田 和之いしだ かずゆき出題委員確度 中

関西大学 商学部 教授。専門:財政学・租税論(地方税・固定資産税・地方財政)

出題しそうな範囲:財政政策、租税による資源配分・所得再分配、公共財・外部性(市場の失敗と政府の役割)など、財政分野を軸にしたミクロ・マクロ論点。

野村 容康のむら ひろやす出題委員確度 高

獨協大学 経済学部 教授。専門:財政学・租税論(法人税・付加価値税・資本所得課税・最適所得税)

出題しそうな範囲:課税と経済効率、所得再分配、財政政策の効果など。税制・財政に関する理論問題を作りやすいと考えられる。

この科目の見立て

経済政策・財政・租税の専門家で固められており、マクロ経済政策・財政・国際経済まわりが手厚い布陣。教科書的なグラフ問題(IS-LM、需給曲線)に加え、財政・課税・国際マクロを絡めた応用出題に注意。

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1次科目 B

財務・会計

簿記・財務諸表・原価計算などの「会計」と、投資評価・企業価値などの「ファイナンス」を問う科目。2次の事例Ⅳ(財務・会計)に直結します。会計研究者と公認会計士が多いのが特徴。

この科目と推測される委員:8名
奥村 雅史おくむら まさし基本委員確度 高

早稲田大学 商学学術院 教授(日本会計研究学会 会長)。専門:財務会計・実証会計(利益マネジメント、ディスクロージャー)

出題しそうな範囲:財務諸表(BS・PL・CF)の作成と分析、会計基準・収益認識・減損等の会計処理、経営分析(収益性・安全性・効率性の指標)。ファイナンスより会計・財務諸表寄り。

山本 孝夫やまもと たかお基本委員確度 中

嘉悦大学 名誉教授。専門:会計学(財務会計・簿記)

出題しそうな範囲:簿記・財務諸表の作成と読解、会計基準、原価計算、財務分析の基礎。事例Ⅳでは経営分析・CVPなどの計算問題を作りそう。(同姓同名の別分野研究者が存在するため確度は中)

清松 敏雄きよまつ としお出題委員確度 高

多摩大学 経営情報学部 教授(公認会計士・税理士)。専門:財務会計・管理会計・原価計算・経営分析

出題しそうな範囲:財務諸表分析、CVP・損益分岐点、原価計算・管理会計、意思決定会計(NPV・投資判断)、CF計算書。会計士かつ管理会計研究者らしく計算重視・実務的な財務問題を作りそう。

成岡 浩一なるおか ひろかず出題委員確度 高

専修大学 商学部 教授。専門:会計学(会計情報・経営分析・IFRS・ディスクロージャー)

出題しそうな範囲:財務諸表分析(各種経営指標)、会計基準・ディスクロージャー、会計情報の読み取り。過去の名簿でも会計系グループに位置づけられており、財務・会計担当の蓋然性が高い。

梅澤 俊浩うめざわ としひろ出題委員確度 高

獨協大学 経済学部 教授。専門:会計学(実証会計・財務会計・管理会計・銀行会計)

出題しそうな範囲:財務諸表分析、会計基準・財務会計の論点、管理会計(原価計算・意思決定会計・CVP分析)。財務指標の読み取りやディスクロージャーの理論問題。

奥本 英樹おくもと ひでき出題委員確度 高

福島大学 経済経営学類 教授。専門:コーポレート・ファイナンス、会計学(実証会計)

出題しそうな範囲:資本コスト・企業価値評価、投資意思決定(NPV・IRR)、資本構成などファイナンス寄りの計算・理論問題。事例Ⅳでも意思決定会計・企業価値の設問。

曽布川 哲也そぶかわ てつや出題委員確度 低

所属・専門は公開情報から特定できず。大学研究者の学術業績が確認できないため、公認会計士・税理士などの実務家系委員(財務・会計または経営法務)の可能性。

出題しそうな範囲:仮に財務・会計担当であれば、簿記・財務諸表分析・意思決定会計(CVP・NPV・WACC)などの計算問題。ただし専門を特定できていないため確度は低い。

山﨑 泰弘やまざき やすひろ出題委員確度 低

所属・専門は公開情報から特定できず。近年(令和6・7年度)も継続して出題委員に名を連ねるが、大学プロフィール等の一次情報を確認できなかった。

出題しそうな範囲:財務・会計担当と仮定するなら、財務諸表分析・CVP・キャッシュフロー・意思決定会計など。専門未確認のため推測にとどまる。

この科目の見立て

会計研究者・公認会計士が層厚く、財務諸表分析・管理会計・意思決定会計(NPV等)まで幅広くカバー。会計寄りの委員(奥村・清松・成岡・梅澤)とファイナンス寄りの委員(奥本)の両方がおり、1次・事例Ⅳともに計算力を確実に固めるのが王道。

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1次科目 C

企業経営理論

「経営戦略論」「組織論」「マーケティング論」の3分野からなる中核科目。2次の事例Ⅰ(組織・人事)・事例Ⅱ(マーケティング)の土台です。委員数も最多で、各分野の第一人者が並びます。

この科目と推測される委員:16名

◆ 経営戦略論(→ 事例Ⅰとも関連)

大滝 精一おおたき せいいち基本委員確度 高

東北大学 名誉教授/至善館大学 教授。専門:経営戦略論・経営政策・ソーシャルビジネス(『経営戦略』有斐閣の筆頭著者)

出題しそうな範囲:全社戦略・競争戦略・事業ドメイン、経営理念・ビジョン、社会性を帯びた事業展開。定評ある戦略論テキストに沿った出題。

福嶋 路ふくしま みち出題委員確度 高

東北大学大学院 経済学研究科 教授(日本ベンチャー学会 会長)。専門:経営戦略・産業集積・アントレプレナーシップ・イノベーション

出題しそうな範囲:競争戦略・全社戦略、イノベーション、産業クラスター・地域連携、ベンチャー・新規事業。外部ネットワークや産学連携を絡めた戦略・組織の設問。

足代 訓史あじろ さとし出題委員確度 高

専修大学 経営学部 教授。専門:競争戦略・イノベーション(ビジネスモデル、プラットフォーム、ビジネスエコシステム)

出題しそうな範囲:プラットフォーム戦略、ビジネスエコシステム、ビジネスモデル論、デジタルビジネスによる競争優位、ファミリービジネス。新事業創造の論点も。

小林 崇秀こばやし たかひで出題委員確度 高

国士舘大学 経営学部 教授。専門:経営戦略・イノベーション・伝統産業(QCAによる日本酒製造業研究)

出題しそうな範囲:競争戦略・差別化、両利きの経営・破壊的イノベーション、経営資源とケイパビリティ論。中小・伝統産業を題材にした戦略論。

◆ 組織論・人的資源管理(→ 事例Ⅰ)

山倉 健嗣やまくら けんじ基本委員確度 高

大妻女子大学 副学長・教授/横浜国立大学 名誉教授。専門:経営組織論・組織間関係・戦略的提携

出題しそうな範囲:組織構造・組織形態、組織間関係・アライアンス/提携・アウトソーシング、組織変革、ネットワーク組織・パワー。事例Ⅰでの組織再編・連携。

佐々木 将人ささき まさと出題委員確度 高

一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授。専門:経営組織論・経営戦略論(定量研究、オープンイノベーション、知識移転)

出題しそうな範囲:組織構造・組織デザイン、組織文化、モチベーション・組織行動、多角化、オープンイノベーション。理論に忠実で概念定義を問う設問。

山岡 徹やまおか とおる出題委員確度 高

横浜国立大学大学院 教授。専門:経営組織論・組織変革(リーダーシップ、心理的契約、両利き経営)

出題しそうな範囲:組織構造・組織変革、リーダーシップ、モチベーション、心理的契約、人的資源管理。事例Ⅰでは組織改革・人事制度・人材育成の設問。

山田 耕嗣やまだ こうじ出題委員確度 高

専修大学 経営学部 准教授。専門:経営組織論・組織間関係論・マクロ組織論・組織エコロジー

出題しそうな範囲:組織構造・組織デザイン、組織間関係(アライアンス・系列・ネットワーク)、資源依存・パワー、組織進化。事例Ⅰでの外部連携・組織変革。

◆ マーケティング論(→ 事例Ⅱ)

岩﨑 邦彦いわさき くにひこ基本委員確度 高

静岡県立大学 経営情報学部 教授(地域経営研究センター長)。専門:マーケティング・ブランド戦略・地域ブランド・小売/商業論

出題しそうな範囲:ブランド構築・地域ブランディング、小規模事業者・商店街のマーケティング、農業・観光・地場産業の差別化戦略。事例Ⅱでは地域資源を活かした施策。

上田 隆穂うえだ たかほ基本委員確度 高

学習院大学 経済学部 教授。専門:マーケティング・価格戦略(プライシング)・消費者行動・POSデータ分析

出題しそうな範囲:価格戦略(価格弾力性・価格設定・EDLP/ハイロー・値引き効果)、消費者行動、店頭マーケティング・POS活用。プライシング関連は代表研究。

渡辺 達朗わたなべ たつろう基本委員確度 高

専修大学 商学部 教授。専門:流通論・流通政策論・マーケティング・地域商業/まちづくり

出題しそうな範囲:マーケティング戦略(STP・4P・チャネル)、流通政策・商業まちづくり(中心市街地・商店街)、食のマーケティング・SDGs。運営管理の店舗・販売管理とも重なる。

髙橋 郁夫たかはし いくお出題委員確度 高

青山学院大学 経営学部 教授/慶應義塾大学 名誉教授。専門:マーケティング論・消費者行動論・流通チャネル・ブランド研究

出題しそうな範囲:消費者行動(購買意思決定・関与)、STP、ブランド・エクイティ、流通チャネル・小売業態論、リレーションシップ・マーケティング。事例Ⅱでは顧客関係強化・新規顧客獲得。

澁谷 覚しぶや さとる出題委員確度 高

学習院大学 国際社会科学部 教授/早稲田大学大学院 教授(元・日本消費者行動研究学会 会長)。専門:マーケティング・消費者行動・デジタルマーケティング(口コミ/eWOM)

出題しそうな範囲:消費者行動(情報探索)、口コミ・eWOM・SNSマーケ、デジタルマーケ(One to One・CRM)、ブランド論。消費者行動×デジタルを絡めた設問。

東 伸一あずま しんいち出題委員確度 高

青山学院大学 経営学部 マーケティング学科 教授。専門:流通・商業(小売業態戦略、質的比較分析QCA、日英流通比較)

出題しそうな範囲:小売業態論(業態ライフサイクル・業態間競争)、流通チャネル、商業集積・地域商業、チャネル戦略。事例Ⅱでは中小小売・地域密着型マーケ。

松田 温郎まつだ あつろう出題委員確度 中

西南学院大学 商学部 教授。専門:商業学・マーケティング(小売業経営、商店街活性化・まちづくり、事業承継)

出題しそうな範囲:マーケティング戦略、小売・流通業のマネジメント、商店街・地域商業の活性化、顧客関係管理。中小小売業を題材にした事例Ⅱ的な設問。

伊藤 匡美いとう まさみ出題委員確度 中

亜細亜大学 経営学部 教授。専門:商学(流通システム・マーケティング・地域商業)

出題しそうな範囲:流通システム、マーケティング(チャネル・小売)、地域商業・商店街活性化。運営管理の店舗・販売管理(商業集積・商圏分析)とも重なる。事例Ⅱとも親和的。

この科目の見立て

全48名中16名が集中する最重要分野。マーケティング(8名)が特に厚く、価格戦略・消費者行動・流通・地域商業と論点が多彩です。組織論(4名)は組織間関係・組織変革が、戦略論(4名)はイノベーション・ベンチャー・プラットフォームがキーワード。2次の事例Ⅰ・Ⅱに直結するため、ここを固めると波及効果が最も大きい科目です。

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1次科目 D

運営管理(オペレーション・マネジメント)

工場の「生産管理」と小売の「店舗・販売管理」からなる科目。2次の事例Ⅲ(生産・技術)に直結。生産管理・経営工学(IE)の研究者が多く並びます。

この科目と推測される委員:8名
河野 宏和こうの ひろかず基本委員確度 高

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科(KBS)教授(元・日本経営工学会 会長)。専門:生産管理・IE・経済性工学・TPM

出題しそうな範囲:生産計画・生産統制、工程分析・作業測定(IE)、JIT・かんばん・平準化、設備保全(TPM)、経済性工学。事例Ⅲでは中小製造業の納期遅延・段取り・多品種少量への改善。

本田 康夫ほんだ やすお基本委員確度 中

酪農学園大学 農食環境学群 教授。専門:食品の品質管理・生産管理

出題しそうな範囲:生産計画・生産統制、品質管理(QC・不良低減)、工程管理・IE、食品製造業の衛生・品質・在庫管理、5S・現場改善。食品加工の現場を舞台にした事例Ⅲ的設問。

稲田 周平いなだ しゅうへい出題委員確度 高

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科(KBS)准教授。専門:生産システムの設計・改善、生産マネジメント、IE、経済性工学

出題しそうな範囲:生産工程の効率化、IE手法(作業測定・稼働分析)、ボトルネック(制約理論)、レイアウト・設備投資の経済性計算。事例Ⅲでは工場のムダ取り・可視化・平準化。

市来嵜 治いちきざき おさむ出題委員確度 高

岐阜大学 社会システム経営学環 准教授(日本経営工学会 理事)。専門:生産管理・経営工学・IE・工程設計

出題しそうな範囲:生産計画・工程設計、ライン編成・組立順序、IE手法(標準時間・稼働分析)、生産システム最適化、設備投資評価。事例Ⅲでは生産効率改善・工程管理。

大久保 寛基おおくぼ ひろき出題委員確度 高

経営工学分野の研究者(日本経営工学会 関東支部長・日本生産管理学会 理事)。専門:経営工学・生産管理・生産システム・サービスマネジメント

出題しそうな範囲:生産計画・在庫管理、マテリアルフロー、作業標準化、サービスプロセス改善、生産コスト見積り。生産管理の定量問題や工程・オペレーション改善。

神宮 貴子じんぐう たかこ出題委員確度 高

共愛学園前橋国際大学 准教授(令和8年度の新任委員)。専門:経営工学・サービスサイエンス・生産物流設計・最適化アルゴリズム

出題しそうな範囲:生産管理(生産計画・ラインバランシング・在庫/発注方式・需要予測)、最適化・数理計画、レイアウト設計、中小製造業の改善活動。計算・数理色のある生産管理問題。

山口 淳やまぐち あつし出題委員確度 高

東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 准教授。専門:オペレーションマネジメント・生産政策

出題しそうな範囲:生産計画・生産統制、工程管理、在庫管理、IE(生産性・稼働率)、スケジューリング、品質管理。事例Ⅲでは中小製造業の稼働率・段取り・多品種少量対応。

木島 豊希きじま とよき出題委員確度 中

関東学院大学 経営学部 講師。専門:流通・物流・ロジスティクス・サプライチェーン(SCM)

出題しそうな範囲:物流・ロジスティクス(輸配送・在庫・共同配送・物流2024年問題)、SCM・卸売機能、小売業態論、食品流通。店舗・販売管理/物流領域の実務的設問(事例Ⅱ寄りとも)。

この科目の見立て

前半「生産管理」に経営工学・IE系の研究者が集中(河野・稲田・市来嵜・大久保・神宮・山口ら)IE手法・生産計画・在庫管理・ラインバランシングなどの計算問題が手厚くなると見られ、事例Ⅲの現場改善にも直結。後半の店舗・販売管理/物流は木島・伊藤・渡辺らがカバーします。

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1次科目 E

経営法務

会社法・知的財産権を柱とする法務科目。実務家(弁護士・弁理士)が担う傾向が強く、専門がそのまま出題の重点に表れます。(2次に対応事例はありません)

この科目と推測される委員:2名
三谷 革司みたに かくじ出題委員確度 高

弁護士(スパークル法律事務所)。日本・ニューヨーク州弁護士。専門:会社法・コーポレートガバナンス・M&A・競争法(独占禁止法)

出題しそうな範囲:会社法(機関設計、株主総会・取締役会、株式・組織再編)、M&A、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、独占禁止法。会社法・企業法務が中心。

奥田 百子おくだ ももこ出題委員確度 高

弁理士(奥田国際特許事務所)。特許庁VC-IPAS専門家。専門:知的財産法(特許・商標・著作権)・特許翻訳・知財実務

出題しそうな範囲:特許権・実用新案・意匠・商標の要件と存続期間、著作権、産業財産権の手続・侵害・ライセンス。知的財産権分野に強い問題。

この科目の見立て

経営法務の2本柱である「会社法(弁護士・三谷委員)」と「知的財産権(弁理士・奥田委員)」がそれぞれの実務家で分担される構図。診断士に求められるのは深追いしない基礎知識ですが、会社法と知財は確実に得点源にしたい重点領域です。

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1次科目 F

経営情報システム

IT基礎技術と、情報システムの経営的活用(IT戦略・DX・データ活用)を問う科目。情報システム・データサイエンス・IT戦略の研究者/実務家が並びます。(2次に対応事例はありません)

この科目と推測される委員:6名
佐々木 宏ささき ひろし基本委員確度 高

立教大学 経営学部 教授。専門:IT経営・DX・ITガバナンス・情報システムの組織的導入

出題しそうな範囲:DX推進、ITガバナンス、情報システムの企画・導入・運用、IT投資評価、DX人材。技術用語の暗記より「経営とITの接続」を問う傾向。

向 正道むかい まさみち出題委員確度 高

開志専門職大学 事業創造学部 教授(元・新日鉄ソリューションズ)。専門:経営情報システム・IT戦略・DX

出題しそうな範囲:情報システムと経営戦略の整合(IT戦略・DX)、情報システム部門の組織運営・ITガバナンス、システム構想・IT投資の意思決定。経営情報管理寄りの論点。

田名部 元成たなぶ もとなり出題委員確度 高

横浜国立大学大学院 教授(元・情報基盤センター長)。専門:情報システム学・経営情報(デザイン科学、シミュレーション&ゲーミング、データマイニング)

出題しそうな範囲:情報システムの開発方法論・設計、データベース(SQL・正規化)、サプライチェーンのシステム化、統計・データマイニング、情報化戦略。シナリオ型・意思決定型の応用も。

森田 裕之もりた ひろゆき出題委員確度 中

大阪公立大学大学院 情報学研究科 教授。専門:データマイニング・シミュレーション・顧客行動分析(ID-POS分析)

出題しそうな範囲:POS・ID-POSデータの分析活用、データマイニング・統計解析の基礎(クラスタリング・相関)、AI/データサイエンスの基礎概念。情報システムのデータ分析・統計領域。

井戸田 博樹いとだ ひろき出題委員確度 中

近畿大学 経済学部 教授(経営イノベーション研究所)。専門:経営情報システム論・イノベーション論(システム監査・情報セキュリティ・情報倫理)

出題しそうな範囲:情報システムの企画・開発・運用、システム監査、情報セキュリティマネジメント、情報倫理、中小企業のIT活用・DX。情報システムの管理・セキュリティ・監査領域。

中島 慧なかじま けい出題委員確度 中

中央大学大学院(経済学研究科)教員。専門:公的統計ミクロデータ・データ分析・匿名化・パーソナルデータ(情報通信技術論を担当)

出題しそうな範囲:統計処理・データ分析(記述統計・仮説検定・回帰)、ビッグデータ・データ利活用、個人情報保護・匿名加工情報・データセキュリティ。情報管理×統計の論点。

この科目の見立て

技術詳細より「経営情報管理」=IT戦略・DX・データ活用に軸足を置く委員が目立ちます。近年強まる情報セキュリティ・データサイエンス・AIの比重(森田・中島・井戸田)とも整合。基礎用語を広く押さえつつ、IT戦略・データ分析の応用に注意。

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1次科目 G

中小企業経営・中小企業政策

『中小企業白書』のデータと、国・自治体の中小企業支援施策を問う科目。中小企業論・地域経済・中小企業金融の専門家が担います。(2次に対応事例はありません)

この科目と推測される委員:5名
小川 正博おがわ まさひろ基本委員確度 高

青森大学 特任教授/大阪商業大学 名誉教授(元・東京都商工指導所)。専門:中小企業経営・イノベーション・ビジネスシステム・情報技術と中小企業

出題しそうな範囲:中小企業の経営革新・イノベーション、事業創造とビジネスシステム、IT・デジタル活用、中小企業の連携・ネットワーク。白書・政策に沿った施策論点。

丹下 英明たんげ ひであき出題委員確度 高

法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授(元・日本政策金融公庫 総合研究所)。専門:中小企業論・国際経営(海外展開)・M&A・産業集積

出題しそうな範囲:中小企業白書・小規模企業白書のデータ読解、中小企業の定義・実態、支援施策(補助金・金融支援・事業承継・M&A・海外展開支援)。事業承継・M&A・海外展開のトレンド論点。

深沼 光ふかぬま ひかる出題委員確度 高

大阪商業大学 教授(元・日本政策金融公庫 総合研究所、『新規開業白書』を主導)。専門:中小企業経営・中小企業金融・創業/新規開業の実証研究

出題しそうな範囲:白書データに基づく統計・実態把握、開業動向(開業率・廃業率)、資金調達・中小企業金融、事業承継・創業支援策。創業・新規開業まわりの実証データ型の設問。

遠原 智文とおはら ともふみ出題委員確度 中

神奈川大学 経済学部 教授。専門:中小企業論・経営戦略・イノベーション・ものづくり・中小企業の海外展開

出題しそうな範囲:中小企業の競争戦略・差別化、ものづくり中小企業の技術・海外展開、産業集積、中小企業の人材マネジメント。中小企業経営・政策、または企業経営理論(戦略)を分担。

河田 真清かわた まさきよ出題委員確度 中

札幌学院大学 経済経営学部(中小企業診断士の有資格者)。専門:地域経営・中小企業経営(名簿の専門記載は「地域経営、中小企業診断士」)

出題しそうな範囲:中小企業白書・小規模企業白書、中小企業政策(補助金・金融支援・事業承継)、地域経済・地域資源活用による中小企業振興。地域中小企業の実態や政策支援。

この科目の見立て

日本政策金融公庫の研究出身者が2名(丹下・深沼)おり、白書データ・創業/新規開業・事業承継・中小企業金融に強い布陣。前半「中小企業経営(白書)」は毎年データが更新されるため最新版での学習が必須、後半「政策」は施策の対象・要件を整理して暗記するのが定石です。

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【出典・調査方法について】

委員の氏名は、一般社団法人 中小企業診断協会が公表する「令和8年度中小企業診断士試験委員名簿」(PDF)に基づきます(基本委員12名・出題委員36名)。各委員の所属・専門分野は、大学の教員プロフィール・researchmap・KAKEN・各種公開情報をもとに調査しました。

「担当科目」「担当事例」「出題しそうな範囲」は、いずれも各委員の専門分野からの推測であり、公式に公表された情報ではありません。試験委員と科目・事例の対応は非公表です。また、同姓同名の別人が存在する場合があり、一部の委員は所属・専門を特定できませんでした(本文で明記)。本ページは学習の参考情報であり、実際の出題内容を予告・保証するものではありません。正確な情報は必ず公式の試験案内・名簿をご確認ください。