2024年の訪日外国人が日本国内をどのように移動したか、都道府県間の流動(OD)データを分析しました。単位は千人/年です。
訪日外国人がどの地域を多く訪れているか、8地域+沖縄に分けて集計しました(同一都道府県内の移動を含む)。
他の都道府県から訪れた外国人の数が多い順にランキングしています。
その都道府県を出発点として他県へ移動した外国人の数です。
出発地→目的地の組み合わせで最も人の流れが多いペアのランキングです。
| 順位 | 出発地 | 目的地 | 流動数(千人) | 規模 |
|---|
入国後、同じ都道府県内にとどまる滞在型の流動です。
① 近畿集中:京都・大阪・奈良を中心とする近畿地方が全流動の約3割を占め、日本最大の訪日観光圏です。
② 大阪⇔京都の太い動脈:大阪→京都(465万人)は全国1位。関西エリアは空港(関空)→大阪→京都→奈良という回遊ルートが確立しています。
③ 東京ハブ機能:東京は出発者数で999万人と最多。空港の入国拠点としての役割が大きく、ここから全国各地へ流れていきます。
④ 地方への分散:山梨(富士山)、広島(原爆ドーム・宮島)、大分(温泉)など、特定の観光資源を持つ県に大きな流動が見られます。
⑤ 沖縄・北海道の完結型:北海道と沖縄は県内流動が大きく、外国人が県内で完結する観光パターンが特徴的です。