4月読書振り返り

2012年6月30日

今月は、なんといっても 1Q84 BOOK3だったけど、
まあ、そこそこといったところか。
サクリファイス が 一番キレがあったかな。
ついつい、ゴールデンスランバー再読しちゃったよ。こちらもステキ。
そして、女子ドラ。
 ベタなストーリーと言われても、涙止まらず
4月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4970ページ

考具 ―考えるための道具、持っていますか?考具 ―考えるための道具、持っていますか?
アイデア論は好きじゃない。 アイデアだけは出せるんだけどと得意げに言う人は嫌い。 そんなことだから、私はあんまりアイデアがでないんだと思う。 だいたいとこかでみたようなことを整理しているだけな本で、つまらん。 しかし、実行していないから、私はあんまりアイデアがでないんだろう。  うーん。 紙のほうがネタを出しやすいのも事実だけど、とっちらかっちゃうので、最初からデータ化する方が、後々の相乗効果にもつながるとおもうのだが。。
読了日:04月27日 著者:加藤 昌治

サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)
ロードレースへかける選手たちの思い。スポコンモノでもなくミステリーでもなく、不思議なジャンルだ。しかし、この圧倒的なリアリティと疾走感。風のように一気に読み終わるしかない。ラストは、そこまでやるのか!?と少しリアリティに疑問を感じてしまったのは残念だったけど、サクリファイス・・自己犠牲か。 いいのか悪いのか。満足感の高い一冊です。 『プロトンの中の孤独』を再読するしかねーな。 私の地元の泉北もロードレース大会やっているのは知ってたけど、見に行ったことはなかった。でも地元が登場するのはちょっとうれしい。
読了日:04月27日 著者:近藤 史恵

λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)
シリーズも進んできて、大分読む方も惰性になってきました。 むつかしくもなく、気合を入れずに、淡々とよめますね。 言い換えれば、盛りあがりに欠ける。。 このシリーズずっと・・・ さて、どこへ向かうのやら。
読了日:04月26日 著者:森 博嗣
荒川 弘
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
これは一気に読み終わる。 淡々と、もりあがりがすくなく、後味の悪い感じ。・・・ 好みです。  登場自分が自分の好きなようにしゃべっているので、ウソが混じっているのかと思いきや、基本的に全て本人にとっては事実なんだね。デビュー作?なんだよね。文章が洗練されているわけでもなく、ありがちな複数者視点。これなら自分も書けるかも!と勘違いしそうになる。 話題作だったから期待はしていなかったのだけど、十分に楽しめる一冊だ。
読了日:04月23日 著者:湊 かなえ
王国〈その3〉ひみつの花園 (新潮文庫)王国〈その3〉ひみつの花園 (新潮文庫)
たんたんと終りを迎えた。どうも、情景と人間がまっちしないまま、最後まで来てしまった。冒頭の回想シーンはきらめいていたのだが、底へのつなぎが前半で登場したため、なんだか後は惰性感がある。眞一郎くんがかわいそうだな。 この本では ばななワールドには浸れなかった。残念。
読了日:04月21日 著者:よしもと ばなな
1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
読み終わってしまった。 最後は かみしめながら ゆっくり ゆっくりと 読み進めました。 牛河さんがこんなに働くとは・・ 色々 最近の春樹ボンの中では 丁寧に説明してあったのかもしれない。 でも 中途半端なところも多数あり、 新設と不親切の混在ですな・・ ネタバレの感想文はブログの方にあげるか。
読了日:04月19日 著者:村上春樹
ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
読了日:04月18日 著者:伊坂 幸太郎
王国〈その2〉痛み、失われたものの影、そして魔法 (新潮文庫)王国〈その2〉痛み、失われたものの影、そして魔法 (新潮文庫)
ちょっと、退屈であり、時々キラキラ。 さてつぎは最終巻か。 どうなっていくことやら。
読了日:04月14日 著者:よしもと ばなな
犬はどこだ (創元推理文庫)犬はどこだ (創元推理文庫)
やる仕事がなくて探偵になる。 いきなりわけのわからない依頼がくる。 とってもありがちな設定の中、 もやっとした謎で淡々と進んで行く。 二人の探偵が別々の事件を請けるのだが、当然ながら絡み合っていることが示唆され続ける。 つながっているのはわかったが、どういうゴールにもっていくのか!? このなんともいえない後味の悪さ。 大好きです。 犬はどこだ? 番犬でも買おう。 いつも中々重大事件が発生しないのが、少し物足りなさもあったけど、この本は十分に楽しませてくれました。
読了日:04月12日 著者:米澤 穂信
王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ (新潮文庫)王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ (新潮文庫)
王国というより花園と言った感もありますね。この続きどうなるんだ!? ふしぎ感満載だが、次巻に期待!
読了日:04月11日 著者:よしもと ばなな
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
女子ドラでまさかの号泣。専門家(監督)の通訳としてのマネージャー。 気合を入れずに読むと寝てしまいそうになるドラッカーを、野球が好きな私にとって見事に通訳してくれた。 多少難解な表現が多いドラッカーを、 女子マネージャーの言葉としてさらに息吹を与えてくれる。もちろん、原書でも十分感動的であったが、より読者が興味をもつ分野に例えることで理解度倍増になる。 そうなんだ、難しい言葉をついつ
い使ってしまう自分を反省せねばならない。 言葉の意味よりいかに伝えるか。改めて思い知りました。青春小説としても十分読める。
読了日:04月09日 著者:岩崎 夏海
クドリャフカの順番 (角川文庫)クドリャフカの順番 (角川文庫)
著者のデビューの古典部シリーズ第3弾。なんだか、どんどん筆力がUPしているのが手にとるようにわかる。 学園モノ、登場人物4人による複数視点での進行と、とてもありがちだけどキレがでてきてる。 ミステリーとしては、いつもの小事件なんだけど、面白くなってきた。  それよりも希薄そうな人間関係の集団・学園の中で、テーマは重いんだよな。才能があるがやる気が無い。やる気があるが才能がいまいち。 嫉妬が産んだ事件なのかもしれない。 いや、純粋に”期待”なのだろうか。 アネキがあの漫画を持ったのはなぜ?
読了日:04月09日 著者:米澤 穂信
ネットビジネス戦略入門―すべてのビジネスは顧客志向型になるネットビジネス戦略入門―すべてのビジネスは顧客志向型になる
いい内容だけど、ちょっと古いんだよなあ。 まあ出版年度が古いから当たり前か。
読了日:04月07日 著者:パトリシア シーボルト,ローニ マルシャック
はじめて講師を頼まれたら読む本はじめて講師を頼まれたら読む本
講師本はどの本でも 心:テクニック=7:3 くらいだな
読了日:04月07日 著者:大谷 由里子
めざせ!レインメーカーめざせ!レインメーカー
レインメーカーさんにあいたい。 確かにこういったすごい人いるよなあ。 完全なノウハウ本の形態をとりながらも、色々と考えさせられますね。 
読了日:04月07日 著者:ジェフリー・J・フォックス,金井 寿宏
四季 冬 (講談社文庫)四季 冬 (講談社文庫)
なんだろう、この・・ 「リング」 「らせん」 「ループ」三部作のループを読んでいる気分。 完全にAnotherWorldにいっちゃってて、意味不明も多いけど、こういった不思議な終わりかも嫌いではないですな。
読了日:04月04日 著者:森 博嗣

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Posted by tomoyamurakami